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温泉や地元の美味も楽しい、縄文の遺跡や考古館を巡る旅。【縄と矢じり】

見たことのない景色に出合い、多様な食や文化に触れて、自由な心になる。生きる喜びを満喫できるおすすめの旅を、旅上手の縄文探求ユニット、縄と矢じりに聞いた。

文・長谷川未緒

旅上手の支度と、次の行き先は

Q1.旅先を決めるとき、何がきっかけになりますか?

A1.縄文好きの仲間から、「すごいのが出たらしい」という発掘情報を得たとき。

Q2.旅先の情報はどんなふうに収集しますか?

A2.口コミや、インターネット。小さな資料館なども見逃さないよう、下調べします。

Q3.旅に必ず持っていくものはありますか?

A3.テント。縄文時代の生活を実感するために、野宿することもあるので。

Q4.旅先で必ずすることはありますか?

A4.獲物を狩るのに見晴らしのいい地形を探したりしながら、縄文時代に思いを馳せる。

Q5.今、気になっている目的地はありますか?

A5.縄文と同時代の別の場所を知りたいので「アイスマン」が発見されたヨーロッパアルプスに。

温泉や地元の美味も楽しい、縄文の遺跡や考古館を巡る旅。【縄と矢じり】

縄と矢じり(なわとやじり)●写真担当・廣川慶明さんと文担当・草刈朋子さんの縄文探求ユニット。NPO法人ジョウモニズムメンバーで、縄文スポットを旅し、先史時代の価値観を探求中。

『クロワッサン』1011号より

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