こびりついてカチカチになった調味料に、野菜室に散乱する土や屑。ゴムパッキンのひだにも黒ずみが。食材由来の様々な汚れが知らず知らずのうちに溜まりがちな冷蔵庫。だからといって力任せにゴシゴシするのは厳禁と、「おそうじ本舗」の尾崎真さん。
「ほとんどの汚れはお湯で落ちます。何より冷蔵庫は見た目よりもずっとデリケートで本体のプラスチックは傷や衝撃にも弱い。タオルでの拭き掃除と、食器用の洗剤を使ったスポンジ洗いが基本です。また電源を切ると内部の氷が溶けて故障の危険性もあるため、電源はそのままに。食材を保冷バッグに移し替えて作業します。寒い時季なら外に置けば大丈夫なので、冬の今がベストシーズンです」