【試して納得】羽毛のように柔らかい超極細毛がぎっしり2万本、口腔内全体のケアに使えるmanmouの歯ブラシ。
撮影・青木和義 文・板倉ミキコ
日本は、口腔ケアの後進国と言われています。
口は内臓につながっていく入り口。口腔内が健康なことは、全身の健康とも直結しています。健康で長生きするということに関心があるのに、歯科に定期的に通っている人は少ないし、デンタルフロスはなかなか普及しません。かく言う私も、歯科医院が苦手な人間。クリニックの椅子に座った途端、寡黙なキャラクターに一変し、まな板の鯉状態です。
だからこそ、日々のデンタルケアがとても大事。と言うことで、毎日使う歯ブラシ選びにも余念がありません。
最近の歯ブラシのトレンドは、コンパクトヘッドから幅広に変わりつつあるのをご存知でしょうか。理由は、小さなヘッドの歯ブラシより、実は効率よく磨けるから。穴数が増えて植毛量が増加した幅広のヘッドのたっぷりの毛が歯を包み込み、隅々まで毛先が届くので磨き残しが激減。歯面、歯と歯茎の境目をしっかり磨けるのです。
最近、「幅広、幅広」とつぶやきながら歯ブラシ売り場に行った私の目に飛び込んできたのが、こちらのmanmouなる商品。
何本の毛が集まっているのか肉眼でカウントするのが難しいほど超極細毛がぎっしりです。商品説明を読むと、なんと2万本。一般的な歯ブラシの毛の本数は約1000本ということなので、約20倍。毛の細さは0.08mmで、こちらもしつこく一般的な歯ブラシと比べますが、普通の歯ブラシの毛は0.2mm前後なので、半分以下ってことになるわけです。
商品にmanmou=万毛とネーミングしたのも納得。触ってみると、なんとも言えない柔らかさで、思わず歯ブラシヘッドで頬を撫でたほど。歯だけでなく、歯茎の健康をアップさせるマッサージも一緒にできます。
この歯ブラシには、さらにすごい技術が。抗菌性の高い白金(プラチナ)ナノが、歯ブラシ本体に塗布されています。そのおかげで、歯ブラシで繁殖しやすい細菌を抑制。あまり聞きたくない事実ですけど、口の中にいる細菌は約600種類くらいで、口臭の原因はこの細菌とも言われているほど。プラチナナノ歯ブラシで磨いた口腔内は、虫歯、口臭、歯周病、ネバつきの予防効果も期待できます。
歯ブラシを変えるだけで歯や歯茎、口腔内全体のヘルシー度は格段にアップするはず。出来るだけ長く、自分の歯で美味しく食事を楽しみたい、と強く願わずにいられません。
(ライター Mikiko)
<商品概要>
■商品名
プラチナナノ歯ブラシ manmou(通常サイズ、税抜 1,200円)
■販売:クロワッサンの店