令和最初の「今年の一品」が決定! 2019年社会現象にもなった”あの”フードが選ばれました。
2019年もいよいよ残すところあとわずか。令和という新しい時代を迎えた今年も、さまざまな食の流行がありました。
家庭料理・外食など、今年1年はどのような「一皿」が印象に残っているでしょうか?
「今年の一皿」は優れた日本の食文化を人々の共通の遺産として、記録・保護・継承するために2014年から開始し、今年で6回目。
アンケートや検索数、メディア関係者の調査をもとに、その年の世相を反映した“今年を象徴する食”が毎年選ばれています。
過去には「おにぎりらず」や「パクチー」などが受賞していましたが、今年は一体……?
先日行われた発表会では、”今年の顔”代表のスペシャルプレゼンターとして「新国立競技場」や「高輪ゲートウェイ駅」のデザインを手がけた建築家・隈研吾さんを迎えてトークセッションや試食を交えながら開催されました。
今年の4つのノミネートワード。あなたはどれくらい食べましたか?
ノミネートワードの4品《スパイスカレー》《チーズグルメ》《タピオカ》《発酵食品》から
・その年に流行または話題になったこと
・その年の社会の動きと関係が深く世相を反映していること
・食文化の記録として後世に受け継ぐ価値があること
この3つの条件を満たしているフードが「今年の一皿」に選ばれます。
確かに、どの料理も街中でよく見かけたフードばかり。
クロワッサン読者のみなさまは、ノミネートワードの中から今年、どのフードを食べたでしょうか?
「今年の一皿」は満場一致の“あの”フード。
2019年はこれをなくして語れない!というほど、社会現象にもなった《タピオカ》が「今年の一皿」に。
夏の暑い日に、タピオカ屋さんに長時間並んだという方も多いのでは?
タピオカのブームは今、第3次ブームだそうで、すっかりおなじみの食材。
定番のタピオカドリンク以外にも、世界各国ではタピオカ料理が、実はまだまだたくさんあるそう。この日はタピオカを使用したクレープやスープなど、様々なお料理を試食体験することができました。
2019年の締めくくり、「食」とともに1年を振り返るのも楽しいですね。
あなたの周りでも「今年の一皿」を見つけてみませんか?(クロワッサン倶楽部オンラインメンバー 松浦裕香里)
松浦裕香里
オーガニック食品メーカー広報を経て現在はフリーランスPRとして活動。オーガニックナチュラルに精通した食の”おいしさ”と”楽しみ”やライフスタイル(旅・美容)について日々紹介している。
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