くらし

ATELIER MUJI GINZAで『考える。益子の新しい伝統に向けて』展を開催。

ATELIER MUJI GINZA (無印良品銀座 6F) は、11月29日(金)~ 2020年3月8日(日)まで、ATELIER MUJI GINZA Gallery1にて『考える。益子の新しい伝統に向けて』展を開催する。

ATELIER MUJI GINZA Gallery1では、MASHIKO Productとの協働による「栗の木プロジェクト」をスタートする。
「栗の木プロジェクト」は、イタリアデザインの巨匠、エンツォ・マーリ氏との対話から生まれた取り組み。“目先の経済を優先するのではなく、栗の木を植えるように長く持続し未来の人々に実りをもたらすこと”を目指した展覧会とイベントを開催。

第三弾となる本展のテーマは「考える」。
はじまりは、マーリ氏が1970年代にダネーゼ社のため、磁器工房の職人とともに手がけた器のシリーズ「SAMOS」。その手法は、作家による工芸的な手仕事でも、工業製品でもない、職人とデザイナーが対等に対話することによってクオリティを生み出す手仕事のありかただった。
その哲学から発想を得て独自のワークショップの実験を行なった。ワークショップは、日常使いの器として関東圏を中心に親しまれる益子焼の産地を舞台に、現地の作家と、ATELIER MUJI GINZAが構成したデザイナーを含むチームで6日間にわたり繰り広げられた。本展では、そのプロセスを語る約150点以上の試作やツール、さらに「SAMOS」2点が一堂に会す。

今回の展示は、益子焼の新たな伝統に向けた長期プロジェクトのローンチであり、ATELIER MUJI GINZAは今後もワークショップを継続し、メソッドを進化させていく予定だ。
「多くの職人たちは、自動的に手を動かし、考えることなく“伝統”を右から左へと 継承している」というマーリ氏のことばについて、自身の頭で考えることからはじめ、手を使って新たなメソッドと形を模索していく。
手仕事の未来、伝統の未来について考えてみては?

エンツォ・マーリ
1932年 イタリア北西部・ノヴァーラ近郊生まれのプロダクトデザイナー。イタリアモダンデザインの巨匠であり。1977年 ADI(イタリア工業デザイン協会)会長就任。60年代から現在に至るまで、現役で活躍中。

MASHIKO Product
2018年に発足した益子町と益子町の民間の作り手が、共同でデザイン企画開発を行う制作グループ。益子焼をはじめ町に根づいたさまざまな手仕事を、デザインの視点から解釈し直し、新たな益子ブランドとして創出していく試みを行う。また、2019年には益子焼の新ブランド「BOTE& SUTTO」を深澤直人氏のデザインディレクションで開発。

オープニングイベント・ギャラリートーク
本展オープニングを記念し、益子町の濱田窯 代表 濱田友緒氏、清窯 代表 大塚一弘氏、道祖土(さやど)和田窯 代表 塚本倫行氏を招き、「益子焼」の定義とは何か? また「栗の木プロジェクト」ワークショップについて、MASHIKO Productの未来のビジョンについて語ってもらう。本ワークショップに参加した作陶家、デザイナーのとの懇親会も開催する。

日時:11月29日(金)19時~20時30分(受付は18時30分~)
会場:無印良品 銀座(東京都中央区銀座 3-3-5)6F ATELIER MUJI GINZA Lounge
定員:50名(要事前申込)
参加費:無料
※本イベントはスタンディング、予めご了承ください。椅子が必要な方はお申し付けください。

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