くらし

旅するような暮らしを実践中! 松尾たいこさんの三拠点生活。

  • 撮影・土佐麻理子

本拠地・東京の家と、セカンドハウス・軽井沢の家も拝見。

松尾さんは、1カ月のうち2週間を東京、1週間を軽井沢、もう1週間を福井・美浜町で過ごすようにしている。何週間も何カ月も同じ家にとどまるということはしない。

「仕事柄、家にこもりがちなので、定期的な移動は生活にも心にもいい刺激になります」

軽井沢の家は別荘地らしい開放的な造りが魅力。東京の家は、代々木上原という立地に利便性が。ちなみに目黒からの転居の際に住居をコンパクトにしたため、この3拠点の中では東京の家が一番狭い。実は、「ハコ(外観)にはこだわりがない」と言う松尾さん、どの家でも内側は夫婦が暮らしやすいように整えられているのがお見事。

今の軽井沢の住まいは、最初に住んだ家の不動産会社が賃貸用に新たに建設するからと紹介してくれた家。そうやって地元との縁が続いていく。福井も同様だが、駅前に駐車場を借り、家までは車で移動。
東京の自宅では、もっぱら絵の制作を行っている。都心に近い代々木上原なので、仕事や毎日の外食にも便利。自宅近くには、「食べログ グルメ著名人」でもある松尾さんお墨付きのレストランもたくさん。

松尾たいこ(まつお・たいこ)さん●イラストレーター、アーティスト。広島県出身。書籍のカバー、広告などのイラストのほか、陶芸制作も行う。『暮らしのもやもや整理術』(扶桑社)など著書も人気。

『クロワッサン』1001号より

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