【7月1日〜14日・六白金星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【7月1日〜14日の流れ】
今月は5日、「隠遁(いんとん)始め」という暦の上での区切りがあります。夏至の日を境に夜の時間が長くなっていくのと同じく、運気のうえでもこれまでの「陽遁(ようとん)」から、「隠遁」へと切り替わり、日常のなかに陰の気が満ちていきます。といってもこれはネガティブな意味合いではなく、陰陽はセットでバランスが変わっていく、というお話だと思っていらしてください。日常的に使われるカレンダーでは下半期のスタートとなる7月前半、物事も気持ちもスッキリさせて臨むべしという時期に当たっています。ものの整理をするほか、夏らしいことをするのにおすすめの時期です。
  • 文・真木あかり

六白金星

総合運

緊張感がスパッと取れ、日毎に明るい気分になっていきます。ふと見上げた空の美しさに感動したり、花の色に見入ってしまったりと、感受性がとても豊かになったと思えたら好転のサイン。人によって「食べ物がやたら美味しく感じられる」「音楽に感動して思わず涙」など、感受性のポイントは異なります。自分の琴線に触れるのは何なのか、楽しみながら探ってみるといいでしょう。

対人運

対人運は好調。人を集めてパーティーをしたり、レジャーを楽しんだりするのはいい選択と言えるでしょう。折しも気持ちの良い季節ですから、気が置けない仲間たちと何かできないか、あれこれ考えを巡らせてみるとよさそうです。ただ、独断専行ではうまくいかない暗示も出ています。特に気心のしれた相手ほど「なんで勝手にやっちゃうの」などと気を悪くすることも。説明はいつも以上にしっかりとしておくのがおすすめです。

金運

飲食や交通手段、レジャーなどでお金がかさみがちな時期。散財するのは困りますが、適度と思える範囲内であれば、親しい人との時間にお金をかけるのは悪い選択ではないでしょう。ただし、お金の貸し借りはNG。一時的に立て替えてもらうときも、できるだけ早くその分の費用は早く返済するようにしましょう。少額であっても、時間が経過すればするほどに人間関係に影を落とします。

吉方位

1日:西、北 2日:南、北東 3日:自由に過ごす日 4日:東、西、北西 5日:東、南東、西、北西 6日:南東 7日:南、北東 8日:東、南西、北西 9日:南西、西、北、北東 10日:南、北東 11日:南東、南 12日:南東 13日:東、南西、北西 14日:南東、西、北西

六白金星の基本性格
夕日が沈んだあと、空にきらめく一番星がたたえる神聖な光。太陽のように、エネルギーに満ち溢れたパワフルな光。そうしたものに象徴される、特別な魅力の持ち主が六白金星の人です。威風堂々として揺らがぬ自信を持っており、相手が誰であってもひるまずに意見できる。向上心に溢れ、自分がこうと思った道を突き進む意欲にも溢れています。行動派で、優柔不断な人がちょっと苦手。自分にも他人にも厳しい完璧主義者。こうした傾向から、近づきがたい人と誤解されることもあるのですが、実際はざっくばらんで親しみやすい人でもあります。年齢や性別、役職などによって態度を変えることはなく「人と人」としてフラットに接する様子は、今の時代に重要なコミュニケーション能力とも言えるでしょう。ちなみに、オフィシャルな面では豪胆に振る舞っていても、内面は意外とデリケート。繊細な自分を前向きに受け入れて守ることも、あなたがあなたらしく生きるために重要なテーマとなります。

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