【2月15日〜28日・四緑木星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【2月後半の運気の流れ】これまでなんとなく「そういうこと」とされてきた流れが、あるきっかけによって急ブレーキがかかる、「そういうことではないのでは?」という声が大きくなってくる、ということがあります。2月前半はそうした動きのなかでも「女性」をめぐる問題が大きくクローズアップされました。当の女性のみならず、男性からも大きな声が上がった様子はどなたもご覧になったことでしょう。女性蔑視問題だけでなく、身辺にそうした「そういうことではないのでは?」という流れが起きた人は多かったかもしれません。2月後半、そうした流れは引き続き目立ち、滞っていたものが払拭されていきます。問題だ、と認識されるだけでなく、具体的に改善の動きが始まる時期となるでしょう。おそらくは、ひとりひとりが行動を起こすことによって。
  • 文・真木あかり

四緑木星

総合運

2月前半、どのようにお過ごしでしたか。充実していた! という人は、この後半は早くもその努力の成果が、ちらほらと見え始めます。「思っていたのと違う」という人も、よくよく考えてみれば「思っていたのよりいい」と気づける部分が多いだろうと思います。一方、前半はどこか頑張るのをお休みする日が多かったという人は、今からでも努力してみるとよさそう。偶然の幸運ではなく、要因があっての幸運がこの時期の特徴です。今からでも、できることはたくさんありますし、少しだけであっても変わってくるはずです。

対人運

人間観察が大事なとき。接する人すべてを疑えというつもりはありませんが、気持ちをぴりっと引き締めて冷静に相手を見定めましょう。実はよく知りもしない人を「悪い人じゃないはず」なんて思い込むと、思ってもみなかった落とし穴にはまる可能性も。それは優しさや器の大きさではなく、気の緩みです。そうしたものに、妙に嗅覚がはたらく人というのもまた、いるのですね。むざむざと利用されてなるものか、という気概はいつも心に据えつけておきましょう。

金運

収入に関しては順調ですが、リスクは最小限に抑えたいタイミングです。特に「うまい話」には要注意。仕事でも個人的な話でも、仲良しの人からの話であっても、儲け話やおトクな話(っぽく聞こえるもの)はおしなべてウラがあると考えたほうがいいでしょう。たとえ一時的に額面ではトクをしても、時間や手間がばかにならなかったり、人脈や信用を失ったりと良いことはないでしょう。質素倹約に励みたいところです。

吉方位

15日:南西 16日:東、北 17日:南西、北東 18日:北 19日:西、北西 20日:北西、北東 21日:南東、西 22日:南東、北西 23日:南西 24日:南西 25日:東、北 26日:南西、北東 27日:北 28日:西、北西

四緑木星の基本性格
木々が成長して枝葉を伸ばし、森となっていくように、「みんなとの関係」「みんなのなかの自分」を第一に考えるタイプの人。生真面目ですが物腰は柔らかで、その場にいる人を全員ほんわかとした癒やしで満たしていくようなところがあります。謙虚で相手を立てることが得意なので、目上の人から可愛がられることも多いでしょう。こうした調和を重視する原動力は、実は「誰にも嫌われたくない」という不安。それが強く出すぎてしまうと「人の言いなりになる」「自分の意見がないと思われる」といったネガティブな容姿に変わってしまうことがあります。本来の「調和」の力を活かすには、周囲の人の顔色を伺うばかりでなく、自分の存在や気持ちも尊重するという姿勢は、いつも持っていたいところです。それができるようになれば、人のためを思ってしたことが自分にも返ってくるなど、優しさや思いやりの循環が起こり始めます。試行錯誤した分だけ、生きやすくなっていくでしょう。

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