アルコール中毒・アルコール依存

原因と特徴

アルコールに依存してしまう病気です。お酒が切れると手のしびれや震え、イライラ、不眠、不安感、動悸、発汗などが生じます。慢性的なアルコール中毒は肝硬変や認知症などの治療困難な病気の発症リスクを高める原因にもなり、重症化するとけいれんや幻聴などがみられ、栄養不足にともなってビタミンB群欠乏症に続く意識障害や肝臓障害などがみられます。

治療

断酒が重要であり、生涯にわたって行うことが求められます。必要に応じ抗不安薬や睡眠薬を併用します。

監修

前田裕輔 (まえだ・ゆうすけ)

グランプロクリニック銀座院長

関西医科大学卒。内科専門医、日本抗加齢医学会専門医。

https://granpro-clinic.com/

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