からだ

美しさって、遠くにあるもの。誰もがそれを求めているのかも。

〈連載〉美しき人生のそばに(7)。人生を楽しむ女性たちが登場する連載。今回は、美しく繊細なガラスを暮らしに活かす方法を教えてもらいました。
  • 撮影・森山祐子 文・越川典子

ガラスでできたものは、豊かな時間を演出してくれます。

代表作「verysweet」の下で。夜、灯りがつくとまた別趣の美しい表情に。4月、東京・千駄ヶ谷に直営店をオープン予定。また、2月17日まで、東京・銀座にて個展『時の花』開催中。詳細はHPにて。https://www.naho-glass.com

イイノナホさん
ガラス作家、ガラス工房「OoL」主宰
武蔵野美術大学卒業。シアトルで学んだ後に作家活動を始める。アートピースのほか、ペーパーウェイトやシャンデリアなどの作品を精力的に発表。

リビングに入ると目に飛び込んでくるシャンデリア。空を舞う色とりどりの風船をモチーフにした「verysweet」、イイノナホさんのアイコン的作品である。

「シャンデリアって、あ〜家に帰ってきたなと、ほっとする象徴でもあります。玄関につけた方もいるんですよ」

華やかすぎず、クラシックすぎず、現代の暮らしにしっくり溶け込み、温かくおおらかな生命観に溢れる“イイノ作品”に魅せられるファンは多い。

「屋久島の川をカヌーでツーリングしたときに、蝶々が2匹、絡み合いながらずっとついてきたことがありました。その姿がとってもきれいで。このペーパーウェイトは、そこからインスピレーションを得て、朝露に止まる蝶々をイメージしたんです」

下の写真、最初の一枚がその作品だ。

「何かを伝えたいからとか、先にコンセプトがあるからとかで作品を作るわけではありません。やむにやまれず、湧き上がってくる欲求に素直に従っている(笑)。美しさがあるとしたら、それは見てくださる方が感じてくれるもの。私にとって“美”とは、ずーっと遠くに光っている小さな点のようなもの。そこにすべてのベクトルが向かっていて、作品はその点を探す作業なんですね」

その作業も、年々面白くなってきている、とイイノさん。

「技術面でも成長して、したいことが自由にできるようになってきた。年を重ねるのは悪くない。いえ、楽しいですね」

ペーパーウェイトはいつも目に入る場所に置ける。手前「choucho」の蝶は夜ほんのり光る。赤いハートの「LOVE」や四つ葉の「clover」も目に楽しい。
イイノさんお手製のカボチャのプリンは定番のおやつ。ドットのあるグラス「Bubble glass short」とオリジナルの「ケーキボード」にのせて。
「ケーキドーム」には、何もケーキだけを入れる決まりはない。果物でもクッキーでも、きれいで楽しいものを入れたい。後ろに見えるのは愛犬の小太朗君。
シャンデリアのパーツを1つ欲しい、そんな要望から生まれた「Balloon vase」というフラワーベース。1つでも、たくさん並べてもかわいい。
テーブルの上に水たまり? クリアなカトラリーレスト「MIZU」は、ガラスならではの美しさ。向こうに見えるのは「ナフキンリング」。
キャンドルホルダー「Drop」。ガラスに彫られたレリーフが、ろうそくの灯りでテーブルに浮き上がる。目に小さな喜び。

だから、そばにデルメッド。

溶融炉があるアトリエは、夏は室温56℃になるほど肌には過酷な環境。「基本のケアにプラスして、最近、バーム クレンジングを使い始めました。すっきりメイクが落ちるのに、肌がしっとりする使い心地に驚いています」(イイノさん)

デルメッドのwebマガジン公開中!
VISIONARYでは「美」を見つめるデルメッドのメッセージを発信。季節ごとに、自分らしく美しい生き方を実践する女性をご紹介しています。
https://visionary-dermed.jp

問合せ先・デルメッド 〈フリーダイヤル〉0120-847-447 www.dermed.jp

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