【加齢臭編】肌に過酷な日々の刺激、守りのコスメが必要です。
季節を問わず乾燥する、なんだかくすむなど、増えていく肌の気がかり。日々のケアのマイナーチェンジで解消しましょう。
撮影・中島慶子 文・柏谷麻夕子 イラストレーション・坂本康子
[疲労臭]お疲れぎみの40代は要注意のにおい。
口の中や汗ばむワキから、つんとアンモニア臭を感じる人は、40代に多い疲労臭の可能性も。
「ストレスや疲労がたまって肝臓の解毒機能が落ち、血液中のアンモニア量が増えることが原因です。対策はとにかく、ストレスを減らすこと。睡眠時間を確保してアルコールや暴飲暴食を控え、ゆっくりお風呂に浸かるなどして身体を休ませて。肝機能を健康な状態にできれば、においも改善します」
ストレスケアのアロマやハーブを取り入れるのもおすすめ。特にローズマリーは肝機能を整える働きが知られます。料理やアロマテラピーに使ってみては。
慶田朋子(けいだ・ともこ)●銀座ケイスキンクリニック院長、医学博士。常に最新の皮膚科学を研究し、論文や学会でその成果を発表し続けている。雑誌やTVで解説者としても活躍。
『クロワッサン』972号より
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