年齢とともに変わりゆく髪、私はこう対処しています。【前編】
ヘアスタイルと違って、友人知人でも踏み込んで話す機会が少ないヘアケアの悩み。聞いてみるとみなさん独自の工夫をしています。
撮影・青木和義、千葉 諭、三東サイ 文・鈴木智子
ツヤ髪をキープできるのは上質なつげのくしのおかげ。 松本志のぶさん(フリーアナウンサー)
授乳中の抜け毛や睡眠不足による傷みなど問題はあったものの、いまは美髪という言葉がぴったりの松本さんの髪。そのきれいの秘密がつげのくし。
「朝とお風呂上がりは必ずとかすのですが、もうそれだけでツヤが出て落ち着きます。静電気も防げて、驚くほどさらさらになるんです。子どもの髪もこのくしでとかすのですが、髪が変わるのが見ていてわかりますよ。あと、ドライヤーをかける前には必ずオイルやヘアミルクなどで保護しています」
乾燥する季節は髪の保湿に気を配るのも美髪維持のポイントだそう。
頭皮を整える音波振動ブラシでトラブルと無縁に。 山崎多賀子さん(美容ジャーナリスト)
がん治療による脱毛と、ストレスが原因で頭頂部が透けるほどの薄毛を経験した山崎さん。現在はボリュームもツヤも復活。その助けとなったのが、
「音波で頭皮の汚れ取りとマッサージができるリジュヘアExを使うようになって髪に元気が戻ってきたんです。洗髪時に一緒に使えるので続けやすく10年以上愛用しています。やはり髪を生み出す土台である頭皮こそが肝心。デルメッドのヘアエッセンスをつけるのも長年の習慣です。髪にハリツヤがあると元気に見えるので、50代こそ顔以上に髪に手をかけるべきですね」
『クロワッサン』968号より
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