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【腰痛・ぎっくり腰編】つらい時に効果を感じる、症状別ストレッチ。

身体が硬かったり、痛みを抱えている人でも取り組める、簡単で安全なセルフストレッチでトラブルに対処しよう。

撮影・清水朝子 モデル・SAORI

【腰痛】寝た状態でできる方法で、無理なく伸ばす。

小笠原さんのストレッチクラスでも早めの段階で必ず行う〈腰まわりの準備体操〉。単純にひざを左右に動かすだけだが、反動をつけず、きちんとひざを運ぶ意識が大切。最後に腕を上げるのは、脇から腰にかけても気持ちよく伸ばすのが目的。真上に持っていこうと頑張って、息を止めないように気を付けて。

また、腰痛の8〜9割はお尻をほぐすと改善するというほど、腰痛持ちはお尻が硬い。自覚がない人も多く、ビニールボール2個を使う〈お尻ほぐし〉は有効。テニスやゴルフボールは刺激が強すぎるので用心を。

〈お尻ほぐし〉ではボールを2個用意。お尻全体をマッサージする感覚で、少しずつ位置を変えて。
〈お尻ほぐし〉ではボールを2個用意。お尻全体をマッサージする感覚で、少しずつ位置を変えて。

〈 腰まわりの準備体操 〉

1. 仰向けに寝て両ひざを立て、足を肩幅程度に開いた状態から、両ひざを同じ方向へ傾ける。左右にゆっくりと揺らしていく。
1. 仰向けに寝て両ひざを立て、足を肩幅程度に開いた状態から、両ひざを同じ方向へ傾ける。左右にゆっくりと揺らしていく。
2. 少しずつ大きく揺らしていく。足裏は自然と床から離れてもかまわない。
2. 少しずつ大きく揺らしていく。足裏は自然と床から離れてもかまわない。
3. その流れで、片側に両ひざを倒しつつ、倒したのと反対側の腕を床沿いに頭上まで。逆側も同様に。
3. その流れで、片側に両ひざを倒しつつ、倒したのと反対側の腕を床沿いに頭上まで。逆側も同様に。
1. 仰向けに寝て両ひざを立て、足を肩幅程度に開いた状態から、両ひざを同じ方向へ傾ける。左右にゆっくりと揺らしていく。
2. 少しずつ大きく揺らしていく。足裏は自然と床から離れてもかまわない。
3. その流れで、片側に両ひざを倒しつつ、倒したのと反対側の腕を床沿いに頭上まで。逆側も同様に。

〈 お尻ほぐし 〉

1. 仰向けに寝て両ひざを立て、お尻の左右にボールを挟む。
1. 仰向けに寝て両ひざを立て、お尻の左右にボールを挟む。
2. 両ひざを小さく左右に揺らし、片側ずつボールに乗るようにする。
2. 両ひざを小さく左右に揺らし、片側ずつボールに乗るようにする。
3. ふり幅を少しずつ大きくして、片側ずつ大きくボールに乗っていく。
3. ふり幅を少しずつ大きくして、片側ずつ大きくボールに乗っていく。
1. 仰向けに寝て両ひざを立て、お尻の左右にボールを挟む。
2. 両ひざを小さく左右に揺らし、片側ずつボールに乗るようにする。
3. ふり幅を少しずつ大きくして、片側ずつ大きくボールに乗っていく。

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