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毎晩お酒を飲み続けながら、『古典酒場』編集長の倉嶋紀和子さんが見事に2・5㎏減!

痩せるためにお酒をやめることは絶対無理! そんな“酒至上主義”の人でもできるダイエット法を試した『古典酒場』編集長の倉嶋紀和子さん。毎晩お酒を飲み続けながら、朝昼の食事で主食の炭水化物を抜いて糖質制限すること2週間。倉嶋さんの体重は見事に2・5㎏減! これには管理栄養士の大柳珠美さんも驚いた。

撮影・岩本慶三、青木和義 スタイリング・高島聖子 文・一澤ひらり

夜の本番に備えると思えば、糖質制限もへっちゃらです。(倉嶋さん)

「古典酒場」編集長 倉嶋紀和子さん
「古典酒場」編集長 倉嶋紀和子さん

大柳珠美さん(以下、大柳) 体形がスッキリされましたね! 横から見るとお腹まわりのもたつきもなくなって、素晴らしい成果です。

倉嶋紀和子さん(以下、倉嶋) 先生に言われたとおり、朝昼の炭水化物を抜いただけでこんなに体重が落ちるとは思いませんでした。

大柳 夜のお酒は今までどおりで?

倉嶋 ええ、シメ炭は控えましたが日々はしご酒でした。先生に焼き鳥もタレとか気にしなくていいし日本酒も大丈夫って言われて、気が大きくなって(笑)。

大柳 シメのごはんだけ気をつければいいんですからね。

倉嶋 先生と対談した翌日は二日酔いでいつもみたいに炭水化物を入れたいなと思ったんですけど、ここは我慢しなきゃって豚肩ロースの分厚いのを焼いてもりもり食べてました。

大柳 それはすごい。強靭な胃袋の持ち主だからこそ今のお仕事ができるんですね。でも二日酔いのときに炭水化物を摂りたくなるのは、肝臓が疲れているからなんです。低血糖になっているのかも。二日酔いの人って手が震えたりするでしょ。あれも肝臓に負担がかかって低血糖になっているからなんですよ。そういうときは大豆製品とか野菜なんかをつまむといいですね。大豆製品や野菜には比較的糖質が含まれるので、飲み過ぎたときの低血糖をヘルシーに防ぐ手立てになります。

倉嶋 私は二日酔いがひどいほど炭水化物が食べたくなるんですが、そういうことだったんですね。

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