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Makoさんの太る理由を徹底解明。カギは本能にありました。

食べることは日々の喜び、元気の源。そう話すMakoさんの料理にはカロリーという概念はない。ボリュームは満点。太ることなどまったく気にせず、美味しさだけを追求して生まれた禁断レシピは数知れず。けれど、いつの間にやら体重は急上昇。そろそろ危険かしらと思ったMakoさん、遂にダイエットに踏み切ることに。指南役はおなじみ管理栄養士の伊達友美さん。6週間ダイエットのはじまり、はじまり。

撮影・黒澤義教 文・葛山あかね 料理製作・Mako

本能=食欲に素直に従えば、自然と痩せられる。

ダイエット前の食事ノート。一見、栄養バランスがとれているように思えるが、本能という観点から見ると「何を食べたかったのかが分からない」と伊達さん。
ダイエット前の食事ノート。一見、栄養バランスがとれているように思えるが、本能という観点から見ると「何を食べたかったのかが分からない」と伊達さん。

伊達 食べるタイミングも重要です。ちゃんとお腹がすいたときに食べていますか。時間がないから、とりあえず食べておこうとかしてません?

Mako ドキッ! よくあります。お腹はすいてないけど、後で食べる余裕がないから、手近にあるパンとかおまんじゅうをパパッとお腹に入れておこうみたいな(笑)。

伊達 まず“パパッと”がNG。食べた気がしなくて、脳が食べなかったことにしちゃうからやめましょう(笑)。食欲って、生きるために必要な本能です。身体に必要な栄養素が不足していれば自然とお腹がすいて、あれが食べたいこれが食べたいと思うはず。ところがヘルシーだから、健康的だからという情報で食べ物を選んだり、1日3食規則正しく食べなければいけないと、頭で考えて食事をするから、本能=食欲が狂ってしまうことになる。

Mako じゃあ、食べたいときに食べて、食欲がなければ食べなくてもいいんですね。

伊達 1日1食でも、5食であろうとかまいません。自分が本当に食べたいときに食べることが大切です。

Mako そう聞くとちょっと気持ちがラクになります。実は、こう見えて私は食べることが苦手な子どもだったんです。心配した母に3食きっちり食べるよう教育されたから、食事を抜くことに罪悪感があって。時間がきたら無理にでも何かを食べようとしてきたところがあります。

伊達 大人になった今、そういう食べ方は必要ありません。このダイエットではMakoさんの本能を研ぎ澄ますことから始めましょう。本当に食べたいものが分かれば、きちんと痩せることができますよ。

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