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【ヨガのポーズ93】“ゆらぎ” ツイストプランク──Dr.高尾美穂のカラダとココロの整え方

自分にはゆるがない真ん中がある。そう思えればOK!──ココロだって人生だって、ゆさぶられてもいいんです。倒れてしまわなければ。左にゆれたら、右へ戻る柔軟さ。ココロの免震をもつ自分でいたいものです。

撮影・中島慶子 イラストレーション・SHOKO TAKAHASHI 構成&文・越川典子

ツイストプランク

【ヨガのポーズ93】“ゆらぎ” ツイストプランク──Dr.高尾美穂のカラダとココロの整え方

両肘とつま先とで全身を支えます。その時、横から見たカラダは一直線になるようにします。ポーズが定まったら、腰を左右にゆらしましょう。初めはできる回数からでOK。次第に増やします。1日1回。

体幹を鍛えよう、コアトレこそ大事……最近、よく聞きますね。固く引き締まったお腹まわり、しっかり上体を支える筋肉が思い浮かびます。

たしかに体幹=コアは大事です。でも、ただ強固に鍛えればいいのかというと、違うんです。もしかしたら、免震をイメージしたほうがよいかもしれません。免震とは、高層マンションなどの、地震のときのゆれを吸収する設計のことです。

世界最古の木造建築である法隆寺の五重塔。大きな地震をも乗り越えた理由は、いくつもの工夫がありますが、中でも心柱と呼ばれる五層の中心を貫く柱が、免震の大きな役割を果たしているといわれています。

柔軟さを保つためにある中心。カラダにも、同じことが言えそうです。

実際に、ゆらしてみましょう。

肘をつき、プランクの体勢をとって、ツイストするように、腰を左右にゆらします。倒れないよう、自分なりの限界までで大丈夫です。何度もくり返すうちに、大きな振り幅にもだんだん耐えられるようになります。

ココロも人生も、ゆっさゆっさ、ゆさぶられることもあるでしょう。そんなとき、ただ翻弄されるのではつまらない。怖がらず、自分にはゆるがない真ん中がある、そう信じられれば、オールOKだと思います。

  • 高尾美穂

    高尾美穂 さん (たかお・みほ)

    産婦人科医

    イーク表参道副院長、婦人科スポーツドクター、産業医として、働く女性をサポート。新刊『オトナ世代のこころとからだ相談室』『体も心もいい感じ』が好評。

『クロワッサン』1162号より

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