顔の印象は目元で決まる【レイナの大人の簡単・きれい・メイク術】
撮影・嶌原佑矢 文・レイナ スタイリング・程野祐子 モデル・カイノユウ
顔の印象は目元で決まる
昔から「目は口ほどに物を言う」というように、眼差しは心を語ります。ふと、人が視線を落とした瞬間に見えるさりげない美しさにハッとした経験はありませんか?
自分の目線だけで考えると、ついアイメイクをする際に目をぱっちり開けた状態でキレイならOKとしてしまいますが、意外と見られているのが下を向いたときの表情。無防備だからこそ、丁寧さや、ゆとりを感じる目元を演出したいものです。
そのために必要なアイカラーは、目にぴったりフィットするクリームタイプで肌なじみのいい明るいものを1色。アイラインはメイクが苦手な方でも引きやすいペンシルタイプでほんのりパールの効いたブラウンを1色。これだけあれば、シンプルでも立体感のある目元に仕上がります。大切なのは伏し目を意識した塗り方と引き方。顎を上げて鏡を見ながら仕上げると上手くいきます。
ブツっと切れたアイラインよりも、目尻に向かってスーッと細く消えていくラインの方が、自分でも美しく感じるはず。すると自信が出てきて、自然と立ち振る舞いまで変わってくるから不思議です。自分を丁寧に扱うと、人も自分を丁寧に扱ってくれるようになりますよ。
伏し目での見え方を意識する
アイシャドウはまぶた中央に多め、左右は少なめにのせて立体感を出す。アイラインは長めに引いて、目尻をチップでぼかす。
使ったのはこれ!
『クロワッサン』1100号より
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