おなかの脂肪が気になる人に。身近に潜む「脂肪になりやすい糖」とは!?
撮影・黒川ひろみ イラストレーション・NACCHIN スタイリング・肱岡香子 文・辻さゆり
気になるおなかの脂肪を減らすには、糖質を減らすのが有効とは、多くの人が聞いたことがあるだろう。でも、糖質には種類があり、単糖類である果糖は、同じ単糖類のブドウ糖よりも脂肪になりやすいということは、あまり知られていないのではないだろうか。
「そもそも、食品に含まれている果糖の量が日本の成分表に表示されるようになったのは最近のことです。果糖には血糖値を上げにくいというメリットがある一方で、ブドウ糖に比べると肝臓に吸収されるまでのスピードが速く、脂肪合成されやすいという性質があります。そのため、果糖を過剰に摂取すると内臓脂肪が蓄積していき、肥満につながりやすくなります」
「果糖」はどんな食品に含まれているのだろうか。
「体に良いとされる蜂蜜にも多く含まれています。また、砂糖も果糖とブドウ糖が約半量ずつで構成されています」
果糖というと、果物に一番含まれていると思われがちだが、果物にはビタミンや食物繊維といった栄養素も豊富に含まれているため、「1日200〜300gであれば問題ないのでぜひ摂取してほしい」と浅見さん。
「むしろ気をつけてほしいのは、ジュースなどの甘い飲み物。調味料や加工品にも多く含まれるので要注意です」
健康に気をつけているつもりでも……。
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“果糖太り”の原因になっているかもしれません!
「体に影響が生じる果糖の量は1日50g以上が目安です」と浅見さん。例えば、500mlの果汁入り飲料には30.8g、ドレッシング15gには約4.1gが含まれている。
「健康的な食生活のつもりでも、こうした食品の積み重ねによって、果糖を多く摂取していることに気づいていない人もいます。内臓脂肪が気になるなら、成分表示にも注意を。また、日常生活に運動を意識して取り入れるといった生活習慣も大切です」
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問合せ先
第一三共ヘルスケアダイレクト
TEL.0120・13・6969
(月〜土曜9時〜20時、日曜・祝日9時〜18時)
『クロワッサン』1133号より