ゴマは世界に3000種類あるといわれています。なかでもよく知られているのは白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマの3種類。その違いはというと色(皮部分)が異なるだけで、栄養素に大きな違いはありません。一番多いのは脂質で約50%、次がタンパク質の20%、炭水化物18%と続き、その他にミネラル、ビタミン、セサミンなどが含まれます。黒ゴマはゴマの主成分、ゴマリグナンの一種であるポリフェノールを含んでいるので、表皮が黒くビタミンEや鉄分が豊富。
またゴマは加工方法で
①洗いゴマ(生ゴマとも呼ばれる)
②煎りゴマ
③すりゴマ
④練りゴマ
⑤皮むきゴマ
の5パターンに分かれますので、料理によって使い分けるといいと思います。