マスク継続の日々、顔周りの印象をトーンアップする小物やアクセサリー。
撮影・輿石真由美(モデル)、草間大輔(物) スタイリング・大沼こずえ ヘア&メイク・塩澤延之(mod’s hair) モデル・KASUMI 文・松本昇子
軽い質感や小さめのスカーフを活用。
顔まわりの印象を簡単に華やかにするスカーフ。首に巻けばコーディネートのアクセントになり、日焼け対策としても役立つ。髪に結んだり頭に巻いたり、ヘアアクセサリーとしても。
「大きすぎないサイズ、巻きやすい薄手素材が、持て余さず使い勝手がいいですね。巻き方次第で印象が変わるので、アレンジを楽しんで」(スタイリスト大沼こずえさん)
バリエーション豊かな天然素材の帽子。
日々強くなる直射日光を防ぎながら、装飾品としても活躍する帽子。ボーイッシュなイメージのキャップや、クラシックな中折れ帽、スポーティなサンバイザーなどが揃う。
「ラフィアやヘンプなどの天然素材なら、通気性もよく軽やかで、夏のコーディネートに似合います。かぶるだけで印象が変わるので、着こなしの刷新にぴったりです」
大ぶりネックレスは白とクリアが気分。
上半身はなるべく軽やかに、明るい色味を意識したほうが、全体の印象もトーンアップ。
「特にネックレスには、無彩色で光を反射する明るい白色やクリアを。大ぶりサイズでも主張しすぎず、コーディネートを華やかな印象に導いてくれます。夏場に登場回数が多くなるスタンダードな白Tシャツなども、アクセサリー使いで特別なトップスになります」
クリア素材のピアスで顔まわりに明るさを。
続くマスク生活だからこそ、耳につけるアクセサリーを味方につけて。陽射しにきらきらと反射するクリア素材のピアスなら、左右から光を取り込んで肌の透明感を格上げ。
「レフ板のように、顔まわりに光沢感と明るさを補うことで表情もほがらかに。大きめサイズ、スイングタイプなど、クリーンな輝きを持つ素材と相性のいいデザインを選びましょう」
『クロワッサン』1068号より