年齢が出やすい手、プロに教わるサロン同様のハンドケア方法。
人に見られていることも多く、常に気になる手と首。美しく保つケアの方法を、おすすめコスメとともに美容のプロに聞きました。
撮影・黒川ひろみ イラストレーション・かとまり 文・大澤はつ江
年齢を表してしまう手。毎日のハンドケアで潤いを。
手の甲の血管浮きやシミ、乾燥や水仕事でガサガサになった指先……。手は年齢が出やすい箇所だ。
「人に見られることも多く、手を使わない日はありません。だからこそ、適切なハンドケアを毎日、行うことが肝心なんです」
と手のトータルエイジングケアサロン『オングレース』のチーフ。では、どのようなケアを日々、行えばいいのだろうか?
「ネイル美容液を爪の裏側に1滴たらし、成分を浸透させます。次にハンドクリームを手全体に塗り、指の一本一本をマッサージ。指先まで血行がよくなります。指と指の間のツボを押し、最後に指を反らしてストレッチ。指がしなやかになり、潤いとハリをもたらしてくれます」
手持ちのハンドクリームでのマッサージでも効果は抜群(下のケア方法3以降を参照)。
「指先や手肌が美しくなると、動作に自信が生まれますよ」
(1)
爪の裏面(指先との間)にネイル美容液を1滴ずつたらす。
(2)
両サイドを上下にマッサージするように指を1本ずつさする。
(3)
(美容液を使用しない場合は、ここから。)
ハンドクリームを手の甲に取り、甲どうしを合わせ手全体になじませる。指を1本ずつらせんを描くようにくるくると指先までマッサージ。
(4)
親指の腹で指と指の間のツボを押し、順番にもみほぐしていく。
(5)
手の甲に向かって指を1本ずつ反らし、ストレッチの要領で指をしっかりと伸ばす。
オングレース
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