鮭と小松菜、ひじきの炒り煮のレシピ。
カルシウム豊富な小松菜+ひじき。
撮影・三東サイ 文・後藤真子
ひじきと小松菜は、カルシウムを多く含んでいる。ビタミンDの豊富な鮭の切り身と合わせることで、最強のトリオに。しかも、3つの食材それぞれの味がしっかりと立ち、おいしさも格別。
〈材料〉
鮭の切り身2切れ(160g)
小松菜200g
芽ひじき(乾燥)8g(戻して80g)
しょうがの薄切り2枚
太白ごま油大さじ1
酒大さじ1
みりん大さじ2
しょうゆ大さじ1
〈つくり方〉
1.芽ひじきはたっぷりの水で戻し、ザルにあげて水気をよく切る。
2.小松菜は根元を少し切り落とし、3cm長さに切る。しょうがは千切りにする。鮭は1cm幅に切る。
3.フライパンに油小さじ1を入れて熱し、小松菜を入れて中火でさっと炒めてしんなりしたら取り出す。
4.フライパンに油小さじ2を足して鮭、ひじき、しょうがを入れて中火で2〜3分炒める。
5.4に小松菜を戻し入れて、酒、みりん、しょうゆで調味して汁けがほぼなくなるまで混ぜながらとばす。
*保存は冷蔵庫で3日間
◎蒲池桂子さん 女子栄養大学栄養クリニック主任/管理栄養士、栄養学博士。著書に『女子栄養大学栄養クリニック ダイエット物語』(メディカルトリビューン)。ほか共著や監修書籍多数。
◎井原裕子さん 料理家/ベリーズキッチンスタジオ主宰。著書の『毎日おいしい! おから手間なしレシピ』(学研パブリッシング)は、栄養解説を蒲池さんが担当。
『クロワッサン』923号(2016年4月25日号)より
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