卵とにらの塩炒めのレシピ。
完全食品、卵+にらのシンプルメニュー。
撮影・三東サイ 文・後藤真子
マンネリになりがちな卵料理に、バリエーションとして加えたい一品。しょうゆは使わず、塩とこしょうのシンプルな味付けが、長ねぎとにらの香りを引き立てる。卵炒めは大きく混ぜるのがこつ。
<材料>
卵3個
塩適量
太白ごま油大さじ1/2
にら1束
長ねぎ1/2本
ごま油大さじ1/2
こしょう少々
<つくり方>
1. にらは3cm長さに切る。長ねぎはななめに薄切りにする。
2. ボウルに卵を割り入れて塩ひとつまみを加えてほぐす。
3.フライパンに太白ごま油を入れて熱し、卵を流し入れて箸で大きく混ぜながら半熟状になったら取り出す。
4.フライパンをキッチンペーパーで拭き、ごま油を入れて熱したら、長ねぎを中火で炒める。しんなりしたらにらを加え、卵を戻し入れて全体に炒め合わせて塩小さじ1/4、こしょうで調味する。
◎蒲池桂子さん 女子栄養大学栄養クリニック主任/管理栄養士、栄養学博士。著書に『女子栄養大学栄養クリニック ダイエット物語』(メディカルトリビューン)。ほか共著や監修書籍多数。
◎井原裕子さん 料理家/ベリーズキッチンスタジオ主宰。著書の『毎日おいしい! おから手間なしレシピ』(学研パブリッシング)は、栄養解説を蒲池さんが担当。
『クロワッサン』923号(2016年4月25日号)より
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