〈プラスニド あなたになじむあきのはらまき〉体の感じる温度を2℃上げて快適に。
撮影・青木和義(商品) 文・大澤はつ江
─プロがリコメンドする=プロリコで、毎日がもっと豊かになります。─
秋にぴったり、絶妙の薄さ。
秋専用がうれしいですね。
岸本葉子さん(きしもと・ようこ)
エッセイスト
日常の何気ないひとこまを独自の目線で描き出すエッセイが人気。著書に『50代、足していいもの、引いていいもの』(中央公論新社)など多数。
「腹巻きの経験は子どものころ、夏場になると母から『寝冷えをするから腹巻きをしなさい』と言われ、昔ながらの厚みのあるものをお腹に。次は40代のころ。知人から遠赤外線の繊維を使用した腹巻きをすすめられて。これは圧迫感があり苦しくてだめでしたね」
特に冷え性、というわけではないが、季節の変わり目に体が冷える感じがある、という岸本葉子さん。
「今年は猛暑で、冷房を使う期間が長かったせいか、背中やお腹周りがずっと冷えているような気がして……」
そこで、岸本さんに“あなたになじむあきのはらまき”を試してもらった。
「最初に手に取ったときに、幅が狭い? と思ったのですが、よく伸びて、かつ伸びが戻るときにある圧迫感がないのに驚きました。締め付け感もなくお腹周りをしっかりサポートしてくれる。しかも、秋用なので、冬用と比べて若干薄手。絶妙な厚さでゴワつきもなし。この薄さならウエアにも響かないと思います」
ひんやりしだす朝晩。寒さが増してくる季節に、腹部を温めることで、女性特有の冷えを解消することができるともいわれている。
「確かにお腹が温かいと、体の末端まで温まるような気がします。ところでこの腹巻き、オーガニックコットンなんですね。それもうれしいポイント」
3年以上農薬や化学肥料を使用しない畑で栽培された綿花を、化学薬剤を使わずに糸にする。その糸を筒状に「丸編み」し、職人の手で仕上げる。
「だから大量生産には表現できない温かみが生まれるんですね。納得です」
無農薬・化学肥料不使用の農地で生産されたオーガニックコットンを使用、季節に合わせた厚さと長さの腹巻き。肌触りはもちろん伸縮性も抜群。2,800円。(問)ゲンナイ製薬 〈フリーダイヤル〉0120-460-242