美しい肌、美しい革は、毎日のお手入れがあってこそ。
撮影・青木和義 ヘア&メイク・桒原千鶴(HAIRPITS) 文・越川典子
ツヤとやわらかさ、質感が、肌にも革にも大事です。
長谷川良子さん(はせがわ・りょうこ)
靴工房「GROWOLD」主宰
米国留学後、国際線CAとして勤務。ドイツ在住をきっかけに靴の製作を学び始める。2016年に京都移住。https://www.growold.jp/
京都は北野天満宮からすぐの古民家に「GROWOLD(グロウオールド)」の工房がある。主宰するのは、ハンドメイドの靴を作り続けて12年の長谷川良子さんだ。「手のひらで包むような一足」を心がけていると長谷川さんが話すのは、顔や性格が違うように、一人ひとり、足も違うから。
「必ず対面で、お悩みやお好みなどをじっくり伺って、人となりを理解した上で靴を作り始めます。履くほどに足になじみ、履くほどに愛着がわいてくる――その方の人生に寄り添っていける靴を手渡しすることが、私の仕事です」
きっかけはドイツで見たベビーシューズ。人生を歩みすすめる靴に、子どもの健やかな成長を祈り、見守る人の心を重ねる習慣に心惹かれた。
「人もモノも、時を重ねることでしか見えてこないものがあります。靴の色でも、ネイビーがカーキに変化していく過程が面白く、味わい深い。だから10年、修理しつつ20年履いてほしいのです。ただし、よい革、本物でないと、経年変化に耐えられません。だから植物性タンニンでなめした天然皮革を使っています」
革は生き物でもあるからだ。
「よく聞かれるんです。特別なお手入れがありますか、と。いえ、お肌と同じようにお手入れしてくださいとお伝えすると、あぁ! とわかってくださる(笑)」
日々の汚れを落とし、水分と油分を含む乳液を塗りこんでいくのが基本。
「シンプルだけど、コツコツ重ねるお手入れが、肌も革も美しく保つコツです」
だから、そばにデルメッド。
最近、目元が気になる長谷川さん。「目の下の筋力が落ちているのでしょうか、ハリのなさが気になっていました。2カ月くらいデルメッド アイクリームを続けていますが、ハリ感が戻ってきた気がしています。目の印象は大事にしていきたいです」
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問合せ先・デルメッド 〈フリーダイヤル〉0120-847-447 www.dermed.jp