自宅で日用品を使ってできる「ながらストレッチ」でコリ知らず!
忙しい人でもスキマ時間に続けられる、簡単なストレッチを整体師の古賀直樹さんに教わって紹介します。毎日に取り入れれば、疲れや痛みを感じにくい体に。
イラストレーション・小林マキ
[ストレッチ1] お湯が沸くのを待ちながら
効果→脚の疲れに
片方の足を上げ、足裏を壁につける。反対の膝は軽く曲げる。壁につけた足裏に体重をかけて数秒静止。左右で行う。ふくらはぎに刺激を与えるため、足裏全体を壁にぴったりつける。痛みを感じる場合は無理せず。
[ストレッチ2] TVをみながら
効果→坐骨神経痛予防
床に座ったら両脚を肩幅より少し開いて膝を曲げる。片方の足を反対の膝にのせ、内側に倒しながら深呼吸を3回。反対側も同じように。お尻の奥にある筋肉を引っ張ることで、こわばった筋肉を緩め、お尻から脚の痛みをやわらげる。
痛くてできないという人は、軽く膝を曲げたまま、手を使って膝を内側に倒す。つらくない範囲で。
[ストレッチ3] お風呂あがりに体を拭きながら
効果→上半身のコリをほぐす
バスタオルの両端を持ち、両腕を広げて大きく伸ばす。体幹を軸に上半身を左右に10回ずつひねる。体のコリをじんわりほぐすように、ゆっくりと行う。
バスタオルはしっかりと張って持つ。タオルが小さい場合は対角線を持って行うとよい。
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