肩こり・腰痛、急な痛みの解消に、すぐ取り入れられるケアを紹介。
イラストレーション・イオクサツキ 文・長谷川未緒
耳をゆっくり回して筋肉をほぐす。
朝、昼、晩と1日3回、耳マッサージをしています。親指と人差し指で耳をつまんで、円を描くように大きく、前回し、後ろ回しをそれぞれ10回ずつ行います。顔周りから全身がぽかぽかしてきて、首や肩のこりがほぐれます。(イラストレーター・37歳)
突起のあるボールで、頭から足先までツボを刺激。
肩や、足裏、膝裏、腰、背中など、だるさやこりを感じる部分にボールを当て、体重をかけて刺激する。テレビを見ながらでもできるし、毎日簡単に続けられるところがいい。マッサージ効果で血流がアップし、肩こりや腰痛などの症状が出る前に対処できる。(事務・48歳)
胸を開いて、猫背解消。 肩のこりをリセット。
壁に手をついて胸を開くストレッチをしています。デスクワークで猫背になり、内側に入り込んだ肩が正しい位置に戻って、肩関節もやわらかくなり、肩こりの改善になります。(司法書士・50歳)
入浴とマッサージで心身にくつろぎを。
冷えや疲れを感じたときに、ヴェレダのアルニカバスミルクを入れたお風呂に浸かり、そのあとはマッサージオイルでマッサージ。全身の血行が促進されてこりがほぐれ、体が軽くなります。ハーブの香りでリラックスできるので、よく眠れる効果もあります。(編集者・44歳)
毎日の正座習慣で、腰痛がラクに。
毎朝、正座をする時間をとるようにしています。左右のかかとをなるべくくっつけて、お尻の割れ目にかかとがくるように、まっすぐ腰を下ろします。骨盤を起こし、左右のふくらはぎに均等に体重をのせることを意識して30秒ほど。ふくらはぎに圧がかかって血流が促進され、足先の冷えが解消。骨盤の歪みも改善して腰回りが疲れにくくなり、腰痛がよくなりました。(62歳・カフェオーナー)
呼吸と動きで、体の力を抜く。
タイチ(太極拳)のスタジオで習った「八段錦(はちだんきん)」を毎朝やっています。呼吸しながらゆっくりと体を動かすことで血流がよくなり、体の力みが抜けて肩こりが解消。毎月通っていたマッサージに行かなくて済むようになりました。(飲食店勤務・46歳)
8つの動きを行う「八段錦」からストレッチにおすすめの3つ。
『クロワッサン』1021号より
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