からだ

【編集部こぼれ話】若い男子に「歳のせいにして不調を見逃したらダメだよ」と 教えられた気がする話(ただし犬)。

9月25日発売の『クロワッサン』1006号「からだ塾スペシャル 日々の習慣で、不調を解消。」のこぼれ話をお届けします。

私事ですが、少し前から犬を飼い始めました。小型犬の男の子です。現在生後8カ月。50代半ばの私から見ると、生命力に溢れた溌剌とした動きに、かわいいというより、「若いね…きみ…」という感想を持たずにはいられません。

休日の午後など、私が昼寝をしていると、その子が身体の上にダイブしてくるんです。胸の上からお腹にかけてトランポリンのように、ドスンドスンと。
張りを失った胸とたるんだ下腹が、踏みならすのに心地よいのでしょう(悲)。
しかしあるとき、踏まれながら「あいたたた…」と思っている自分に気がつきました。
体重わずか2kgのワンコですが、踏まれたところが、下腹部も胸もシクシクと痛い。
これまでになかった痛みの自覚に、これは何かの天啓だわと、久しぶりにクリニックに電話して検査の予約を入れました。この時、そういえばもう3年以上も検診をしていなかったということに気づきました。

更年期まっただ中ともなると、ふとした時に「あいたたた…」と口にすることが多いものです。あちこちの痺れも痛みも加齢のせい、と思うようになり、自分の体調に鈍感になりがちです。それは実際そうかもしれないし、もしかして違う病気の兆候かもしれません。違う病気なら治すべきだし、加齢のせいだとしても、今は適切な治療を受けることでQOLが大きく向上する、と今回の取材で知りました。
ここ、大事なところですから、どうぞ本誌でお読みくださいね。

そんなわけで、この記事が目に留まった皆さま、「最近きちんと検査してないわー」という方がいらしたら、これも何かのご縁ですから、ぜひともドクターにアポを取られてくださいまし。写真はそのようなわけで、私を検査に導いてくれたワンコですわん。(編集E)

名前はケンゾウ。チワワの男の子です。好きなTVは大相撲中継。
各種検診のパンフレット。できれば年に1度は検診を受けたいものですね。

9月25日発売の『クロワッサン』最新号は「からだ塾スペシャル 日々の習慣で、不調を解消。」

以前は感じたことがない不快な症状が体のあちこちに出てきたり、気分が滅入ったり。40代以降の女性は、体にも心にもさまざまな不調があらわれやすくなってきます。
更年期障害や腰痛、子宮筋腫やデリケートゾーン…ありがちな悩みごとの解決法を学んで、元気に、前向きにやりすごしましょう!

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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