【編集部こぼれ話】この秋はぜひ「寄席」で落語デビューを!
9月10日発売の『クロワッサン』1005号「コツさえつかめば、きちんとおいしい。我が家の定番料理。」のこぼれ話をお届けします。
まだまだ残暑厳しい折ではありますが、この号で第2特集「秋のカルチャー案内。」と題して、映画、展覧会、コンサートなど、芸術の秋に観たい&行きたい情報を12ページにわたり担当しました。
とりわけ、個人的にも力を入れたのが日本の伝統芸能のひとつである”落語”!
本誌で「きょうも落語日和」を連載中の若手本格派の雄、柳家三三(さんざ)師匠に特集巻頭にて歴史ある木造建築の寄席「新宿 末廣亭」をナビゲートしてもらいました。
幟旗や提灯が並ぶ外観を眺めつつ、館内に一歩足を踏み入れると、そこは趣と情緒あふれる和の空間。1階には椅子席以外に桟敷席もあり、靴を脱いで座るとさらにムードが高まります。三三さんの案内で、普段見ることができない楽屋にもおじゃま(誌面でも紹介しておりますのでぜひご覧を!)。
こちらは昔ながらの火鉢や呼び出し用の太鼓が置かれた昭和な雰囲気が広がる空間。さらに、高座にも上がらせてもらい、客席を見渡す落語家の視点も知った次第です(思った以上にお客さんの表情が演者からわかるものですよ!)。来年のオリンピックを控えて、おもてなしに加え、江戸から続く話芸を知っておいても損はないはず。ぜひこの秋に寄席デビューして、日本ならではの芸能に親しんでみてはいかがでしょう?
(編集М)
9月10日発売の『クロワッサン』最新号は「コツさえつかめば、きちんとおいしい。 我が家の定番料理。」
「あなたの家の定番料理は?」。そう聞かれたら、まず何を思い浮かべるでしょう?まず巻頭で4人の料理家が披露するのは、家庭料理のザ・定番7品。同じメニューを全員に作ってもらったところ、味わいも見た目も驚くほど違う! そのほかにも今日の献立にすぐ活かせるレシピをずらりご紹介。あなたの料理をレベルアップさせる発見が、きっとあるはずです。
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