からだ

【サプリ&食材編】この夏、うっかり日焼けした人も。今からでも間に合う、速攻美白。

つい油断した日焼けは加齢にともないシミやくすみに直結……! でも、慌てなくても大丈夫。進化した美白コスメをフル活用して透明美肌を目指そう。漫画家のミツコさんとともに使用感をレポートします。
  • 撮影・久々江 満 マンガ・ミツコ 文・薄葉亜希子

インナーケアの積極美白は今や常識。新成分・新発想サプリに注目!

近年、さまざまな商品が登場し、定番になりつつある美白サプリ。万能ビタミンとしておなじみのビタミンCを効率よく摂れる新技術や、ターンオーバーの促進によるくすみの排出、体内の吸収と巡りに働きかけて抗酸化力を上げるものなど、各社のこだわりが詰まっている。さらに内側からの代謝アップはエイジングによる肌悩みにも効果てきめん。内外美容で本気の透明美肌作りを仕上げよう。

特許取得の2つの有効成分と肌の生まれ変わりを促すハス胚芽エキス配合。透明感が格段に上がる。ファンケル ホワイトフォース 30日分(180粒) 2,200円(ファンケル TEL.0120-750-210)
水溶性で排出されやすいビタミンCを特殊加工でナノカプセル化。吸収率を上げ、体内での持続力もアップ。メガリポVC100 2.8g×30包7,800円(ドクターシーラボ TEL.0120-371-217)
肌の透明度を引き上げるため腸内環境と毛細血管に着目。栄養を巡らせ、肌サイクルを整えてくすみを軽減。FTC ホワイトチャージ 90粒(30日分) 5,400円(FTC TEL.0120-35-1085)
ハニースノー 30ml 600円(HACCI TEL.0120-1912-83)

体の抗酸化力を高める食材でくすみのない白肌に。

[話を聞いた人]
谷田有里佳(たにだゆりか)さん 「野本真由美クリニック銀座」医師

夏が終わる今の時季、シミやくすみが増す要因は大きく3つあると、皮膚科医の谷田有里佳さん。

「皮膚のターンオーバーの乱れ、紫外線による酸化ストレス、クーラーなどの冷えによる血流の滞りです」

これらを撃退するには体の抗酸化力を高めることが必須だ。

「まず基本の栄養素であるビタミンC・E・Aと、植物由来のβカロテンの摂取を心がけましょう。にんじんやかぼちゃなど色の濃い野菜に多く含まれ、抗酸化力が高いのみならず血流改善にも役立ちます。さらに左に挙げた食品に含まれる機能性成分を一緒に摂ると美白効果が上昇。抗酸化のほか抗炎症やデトックス作用もあり、色素沈着の予防や老廃物の排出、代謝促進に働きかけます」

【エラグ酸】いちごやぶどう、クランベリーに多く、メラニンを抑制する。厚生労働省で美白効果が認められている成分。
【α-リポ酸】抗酸化作用のほか、ビタミンCとEの体内でのリサイクルを促す働きも。緑黄色野菜やレバーに含まれる。
【ビタミンC・クエン酸】疲労物質を分解し代謝を促進させる効果があり、くすみや老廃物も排出。レモンやいちご、梅干しが代表的。
【スルフォラファン】ブロッコリーやブロッコリースプラウトに含まれる。解毒作用を持ち、美白の大敵・活性酸素も除去。
【ハトムギエキス】ハト麦から摂れる薏苡仁(ヨクイニン)は漢方に用いられるほど美白効果が高い成分。抗炎症、排出作用で代謝も促す。

ミツコさん●漫画家。女性のリアルな目線で描く作風が人気。コスメ通でもあり、「#ミツコスメ」で紹介する商品は店頭ですぐ売り切れてしまうほど話題に。

『クロワッサン』1004号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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