「ビジンサマレシピ」で作る、長いもと豆腐の茶碗蒸し。
レシピ提供:中村恭子
長芋は山芋の一種です。
すりおろしてとろろにすると、自然薯よりもキメが粗く水分が多くさらさらとした食感です。
信州では山形村の長芋が有名で、村ではあちらこちらに長芋の畑が広がっています。長芋農家さんの多くは2年以上の連作はせず、ごぼうやネギと交互に栽培するのだそうです。長い、土ものを栽培するには土壌が柔らかく良質であることが条件になりますが、山形村はそれに適した場所なのだとか。晩秋の収穫シーズンに伺ったときには長芋の他にりんごも実っていました。
長芋を含む山芋は滋養強壮作用が有名で、下半身を温める効能があるといわれており冷え性の方におすすめの食材です。また足腰の弱りに効く漢方薬にも用いられています。
長いもと豆腐の茶碗蒸し
今回は長芋と豆腐を組み合わせ、卵を使わない茶碗蒸しのレシピをご紹介します。
干し椎茸の出汁と塩麹が奥深い味わいに仕上げてくれる、いわば名脇役のような存在です。
まずはレシピ通りに作ってみてください。お好みで出汁や味付けをアレンジしてお楽しみください。
【材料】
【作り方】
蓼科塾では「休む」神様ビジンサマにちなみ、
信州といえば、麹を使った味噌や甘酒などの発酵食品や、蕎麦、
「ビジンサマレシピ」で美しく健やかな体づくり、
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