▼要介護(要支援)度ごとの状態
自立状態:1人で問題なく日常生活が送れる(支援や介護が必要であるとは認められない)
要支援1:日常生活(食事や排泄・入浴等)はほぼ自分で行うことができるが、立ち上がりや歩行などに支えを必要とする。要介護状態にならないよう支援が必要
要支援2:排泄や入浴の一部に介助が必要になるなど、日常生活を行う能力が要支援1よりわずかに低下。要介護状態にならないように支援が必要
要介護 1:日常生活や歩行、身の回りの世話などに一部に介助が必要。問題行動や理解の低下がみられることも
要介護 2:食事や排泄・入浴・洗顔・衣服の着脱に一部または多くの介助が必要。立ち上がりや歩行が自力ではできない場合がある。問題行動や理解の低下がみられることも
要介護3:食事や排泄・入浴・洗顔・衣服の着脱に多くの介助が必要。立ち上がりや歩行が自力ではできない。問題行動や理解の低下がいくつかみられることも
要介護4:日常生活全般(食事や排泄・入浴・洗顔・衣服の着脱)において全面的な介助が必要。多くの問題行動や理解の低下がみられることがある
要介護5:日常生活全般(食事や排泄・入浴・洗顔・衣服の着脱)において全面的な介助が必要。意思の伝達も困難なことが多い
※利用者は収入に応じて1~2割負担
介護保険サービスは、介護認定で判定された要介護状態区分(左表)に応じて、1カ月に利用できる金額の上限(限度額)が設けられている。認定の有効期間は、6カ月〜24カ月程度。