たかぎりょうこさんのダイエットついに発見した自分なりのダイエット方6か条。
これまで長いダイエット歴で、体重の増減を繰り返していたコミックエッセイストのたかぎりょうこさん。
その道程は栄光と挫折の繰り返し。ところが、ひょんなことから出会った「肥満予防健康栄養士」という資格によって、これまで断片的だったダイエットの知識が整理されたといいます。
「万人に合うダイエットなんてないんだ、自分式ダイエットを作っていこう」とたかぎさんは、これまで蓄積したダイエットの知識のいいとこどりで独自メソッドを編み出したそう。
今回はそんなたかぎさんのダイエット方法6か条を教えてもらいました。
ストレスを溜めない食事をしていたら、体調もよくなり痩せられた!
1. 食事時間を決めず、お腹が空いたら食べる。食べ過ぎた日は、その理由を書き出す
たかぎさんは1日3食を定刻に摂らず、お腹がすいた時を食事どきにしているそう。
「朝だけは野菜をフルーツの組み合わせを基本にしたスムージーを飲んでいます。旬の野菜や果物を使うようにしていて、おいしいんですよ」
一日を振り返って、食べ過ぎたなと思った日には、自作の食事シートに食べたものを書き出すそうです。
「なぜ食べたのか。なぜそれを選んだのかも書く。続けるうちに、ある瞬間どうしても食べたくなって食べたのか。付き合いで食べたのか、自分の食べ過ぎパターンがわかってきました」
2. 食べてはダメなものを決めないほうが、好物の食べ方と量をコントロールできる
「私はパンが大好きです。やめられないので、やめないことにしました。今は抵糖質パンを選んでいます。コンビニの低糖質パンは袋に糖質の量が大きく表示されていて、これから自分がどれだけの糖質を摂ろうとしているのかがわかり、食べ過ぎ防止になります」
3. 筋肉のことも考えて良質なタンパク質を、塩分控えめ調理でしっかり食べる
「良質なタンパク質をしっかり摂りながら、時間をかけて筋肉もつけていきたいと思います。ステーキを食べる時は、わさびだけ。醤油無しでもおいしくいただけます。鶏肉は胸肉を自分で焼いて、黒胡椒とわさびで。なじみのお肉屋さんで、ねぎまを塩控えめで、とお願いして焼いてもらうこともあります」
4. ダイエットの大敵は精神的ストレス。溜まる前に発散する方法を見つける
「私の場合、ストレスが過食を招くことがはっきりとわかったので、ストレスを溜め込まないよう、思うまま、紙に書きなぐってみます」と、自分なりの発散方法があるそうです。
5. 自分の食事に足りないものを補うだけで、体調がよくなり、痩せやすくなる
足りないものを補う、これが「たかぎ式」食事法の大きな特徴です。
「私の場合、とにかく野菜不足。朝のスムージーはまさに不足を補うことが目的。ずっと続けられているのは、カラダが欲しているからでしょう」
スムージーに使って余った野菜は蒸したり、たかぎさんのマイブーム・一人鍋の具にして食べ切っているそう。
6. 間食はナッツを中心に、好物のチョコは凍らせて、すぐ食べたい気持ちを鎮める
間食も我慢しないのが「たかぎ式」。ただし、食べるのもや量に気をつけています。
「おやつにローストしただけのミックスナッツをつまむことが多いです。粒のアーモンドチョコも食べますが、買ったらまず冷凍して、食べたくなったら2、3個解凍します。解けるまでに『食べたい!』という気持ちも収まってくるから適量を楽しめます」
『クロワッサン』893号(2015年1月25日号)より
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