暑い日にさらりと羽織れて日除けにもなるカーディガンを探しています【くらしのお悩み相談室】
文・板倉みきこ
<お悩み>
とにかく汗かきな私。日焼けは避けたいんですが、UVカットのカーディガンを羽織って出かけると、すぐ汗だくなんです。夫には「お風呂上がりの顔になってるよ」と言われる始末……。もう少し涼しい顔をしていられる、快適な日除けアイテムがほしいです。また、UVカットを追求すると、真っ黒な魔女みたいになりがちなので、さらにおしゃれも楽しめるデザインだと言うことなしです。(Lala・41歳)
年々、蒸し暑さが増しているように感じる日本。日除け対策も大切ですが、快適さも諦めたくないですね。そこで、今回も暮らしの悩みを解決したり、プチストレスを軽減してくれるアイテムを揃えている『クロワッサンの店』スタッフにおすすめを聞いてみました。Lalaさんのようなお悩みを解消するため、昨年好評を博したアイテムをバージョンアップした商品が登場です。
Q. 汗かきの私に向いている、日焼け対策の羽織ものを探しています
新作のシアーコットンカーディガンがおすすめです。実はこちら、昨年瞬く間に完売したカーディガンの進化版。お客様の声を反映して改良を重ねました。
一番のポイントは、素材をコットン100%にしたこと。前作は扱いやすさなどを考えて化学繊維混の素材だったのですが…。化学繊維は肌に張り付きやすく、べたつきやすいというデメリットがあります。汗を吸いにくいので、汗かきの方は特にムレて不快感を感じやすいのです。その点、コットンなら汗をしっかり吸い、放湿性もあるので熱がこもりにくい、という特性があります。カラダにとっての快適さを求めるお客様の声を反映し、天然素材100%に変更することにしました。
Q. コットンに日除け効果はあるんですか?
市場にはUV効果のある羽織ものがたくさん出ていますが、全て化学繊維なんです。それらに比べると、コットンは日差しから肌をしっかり守る力はやや弱くはなります。ただ、コットンでも紫外線カットはできます。より強い効果を望むなら、淡色より濃い色を選ばれるといいと思います。
また、着用時の快適性を維持しながら、デザインで日除け効果を上げる工夫をしています。たとえば襟。首回りにボリュームがでるエレガントなデザインですが、襟を立てればうっかり焼けやすい首筋まで日差しから守れます。
また、前作から変えたのが袖幅を広げ、手の甲までカバーできる袖丈にしたこと。指穴付きなので手の甲まで日差しをシャットアウトできます。袖は折り返したりたくし上げがスムーズなので、その時の気分に合わせてアレンジが可能です。
Q. スタイルがよく見えるデザインで、すごく軽いですね
ありがとうございます。綺麗なドレープで縦長ラインを作ってくれるところは、前作と変わりません。トレンド感を出すため丈を短めにしたのですが、そのおかげでより多様なボトムスと合わせやすくなったと思います。前にボタンがひとつついていて、留めると胸元にVラインができ、よりスッキリした印象に変わります。ショールを肩からかけたようなシルエットになり、お腹周りを隠せるので便利ですよ。
また、首元にもボタンがついているので、風の強い日や自転車に乗るときは、首元と胸元の2箇所のボタンを閉めると安心です。
Q. 襟元についているゴムはなんのためのものですか?
羽織ものは持ち運ぶことも多いアイテムなので、小さくたたんでコンパクトにまとめるために、生地と同色の目立たないゴムを付けました。
また、シボのある生地なので折り畳んでもシワが気になりにくいので安心です。アイロンがけなどがいらないので、扱いやすくなっています。
薄手で軽く、上品な透け感のシアー素材は風の通りがいいのはもちろんですが、洗濯してすぐ乾くのもメリット。いつも清潔な状態で着られます。
<後記>
私も汗かきで暑がりなタイプです。紫外線を遮るUV素材は、エネルギーを吸収・反射するため生地自体が熱を持ち、体感温度が上がるデメリットがあると聞いたことがあります。日差しは避けたいけど、不快感は勘弁したい。快適性、肌への優しさにこだわるなら、やはり天然素材の良さを追求したいもの。たとえば、長時間屋外にいるなら、日傘や帽子などと組み合わせたり、日焼け止めを活用する。それなら快適さを保ちながら、日差しから肌をしっかり守ることができるでしょう。