【手みやげをひとつ】関養蜂場「あばしり 呼人 はちみつ」──スタイリスト・山本マナさん推薦
撮影・メグミ 文・梅原加奈
日除けや冷え対策にも便利なシアーカーディガン
コットン100%で軽くて涼しい素材ながら、日差しや冷房の冷えからもしっかり守ってくれるカーディガン。これから暑くなる季節に持っておきたい、心強い1枚です。
かわいさの中にスパイスをきかせたスタイリングに定評があり、モード誌や広告、カタログなど幅広く活躍するスタイリストの山本マナさん。出身は北海道。自身のオンラインギャラリーでは、“雪”をテーマにした作品づくりにも挑む。
「日常の視点から湧き立つものを大事にしたい。同じように手みやげも、気取りすぎない、さりげないものが好きですね。『関養蜂場』さんの〈あばしり 呼人 はちみつ〉は地元スーパーの地産コーナーで見つけたもの。故郷に帰るたびにいくつか東京に持ち帰り、会う人に手みやげとしてお渡ししています」
『関養蜂場』は、養蜂家の関高史さんが営む個人の養蜂場。筑波大学で生物学を学んだ関さんは、知床国立公園の自然ガイドを経て養蜂家に。網走の豊かな自然環境を生かし、クローバー、菩提樹、アカシアなどさまざまな花蜜を採取し、はちみつづくりや研究に励む。
「どれもおいしいですが、私はクローバーが好きです。クセがなく、バランスのよい甘さ。料理に使ったり、チーズと一緒にいただいたり、使いやすくて気に入っています。素朴なラベルの雰囲気も愛らしく、小瓶のサイズ感も使い切りができる量で渡しやすい。小さな町のスーパーで見つけたものですが、地元の愛情がこもった品だと渡すときに温度を乗せてお渡しできる。いいものはたくさんの方に知ってほしいですから」
山本さんの手みやげには常に、自分が発見した“いいもの”を共有したい、という気持ちがこめられているよう。
「デパートで既に選ばれたものを買うよりも、ローカルのスーパーやホームセンターで探し当てたものを“これ、どう?”って共有したいのかも。よく見たらかわいい、よく見たら素材にちゃんとこだわっている。そういうものを自分で見つけることが楽しいのかもしれません」
関養蜂場(せきようほうじょう)
北海道網走市呼人327-25 TEL:0152-48-2456 (写真左から)百花蜜、クローバー蜜、菩提樹蜜 各1,020円、ほかアカシア蜜1,140円も(すべて175g)。採蜜は網走・天都山に巣箱を置く定置養蜂。オンラインショップ「東京農大たくみ屋」(https://takumiya.ocnk.net/)で購入可。道内の一部道の駅、スーパーなどでも販売。
『クロワッサン』1163号より
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