仲間との俳句会で、親しい人が受賞。悔しくてたまりません【たいっしーとふなっしーのお悩み相談室】
カジュアルなコンプレックスから人知れぬお悩みまで、ふだんなかなか人に話せないあなたの秘めたる思いに、たいっしーこと林家たい平さんとふなっしーが答えます。
撮影・青木和義 文・嶌 陽子 構成・堀越和幸
お悩み
仲間と小さな俳句会をやっています。先日ある一般公募にみんなで応募をしたところ、会で一番親しくしているB子さんが賞を受賞しました。笑顔で祝福している私は、実はお腹の中では悔しくてたまりませんでした。なんて人間が小さいのでしょう。親友の幸せを喜べるようになるにはどうしたらいいですか?(50代・着物着付け師)
ふなっしー(以下、ふ) 本当に人間がちっちゃいなっし!
たいっしー(以下、た) そんな、身も蓋もない(笑)。まあ僕も少しはそう思うけど。
ふ 受賞するレベルの人が同じ句会にいるってことは誇らしいし、その人から学べることもいっぱいあると思うなっし。
た ただ、この人が感じてるのはB子さんに対してというより、自分の力不足に対する悔しさなのかもよ。自分もうまくなりたいと思ってるってことだし、それは俳句をつくるモチベーションにもなるはず。いいことだと捉えてもいいのかもね。
ふ 確かに、そう考えるとこの人はこれからもっと上手になりそうなっしな。
た 落語の世界にも賞レースがあって、賞を取れないと落ち込んだり、賞レース自体を避ける人もいるけど、僕は若い人になるべく挑戦したほうがいいって言ってる。それが芸を磨くことにもつながるからね。
ふ この人も「次こそ自分が」って気持ちで努力してほしいなっしな。
た できたら友だちが受賞した句について、どこがどうよかったかを具体的にほめてあげたら、自分の勉強にもなると思うな。
【たいっしー&ふなっしーにあなたのお悩みぶつけよう!】
採用された方には、ふたりの直筆による“幸せメッセージカード”(卓上サイズ)をセットで差し上げます。
『クロワッサン』1162号より
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