【高野豆腐の焼きギョウザ風】ヒャダインの台所 Vol.283
人気音楽クリエイター・ヒャダインさんのレシピ連載。今回は「高野豆腐の焼きギョウザ風」。表面はカリッと、中はじゅわっとジューシーに。高野豆腐がお肉のような食感で満足感ある一品です。
文・写真:ヒャダイン
今日のメニュー
こないだ、とある離れ小島のレストランに行ったときにヴィーガンメニューがあったんで頼んでみたんですね。
すると、メインディッシュに高野豆腐を使った不思議なメニューが出てきまして、それがまあ美味しい! あまりに美味かったので店員さんに簡単だけど作り方を聞きまして自分なりに再現してみました。
ごま油でカリッと小麦粉を焼いて、それに高野豆腐をくっつけるんですが、餃子を思わせるような底面と、噛んだらじゅわっと汁が出てくるジューシーな高野豆腐のバランスが最高です。
自分で作ったんですが、まあまあの再現率でこれはパーティーメニューにもなるな、と思いました。高野豆腐がなんか肉みたいな感触にも感じて、ボリュームも栄養も満点。まず「なにこれ!?」ともなりますし、作り置きの高野豆腐でちゃちゃっと作れるし、まじでおすすめです!
【高野豆腐の焼きギョウザ風】
【材料】
高野豆腐…60g ※小さめにカットされたもの
だしパック…1パック
薄口醤油…大さじ2
みりん…大さじ2
砂糖…大さじ2
小麦粉…50g
ごま油…大さじ2
【作り方】
1. 鍋に水200㎖を沸騰させて、だしパックを入れて煮出す。
2. だしパックを取り出し、醤油、みりん、砂糖を入れ、沸騰したら高野豆腐を入れる。水分が1/3になるくらいまで煮る。
3. 粗熱を取って冷蔵庫で冷やしておく。
4. ボウルに小麦粉と水50㎖を入れてよくかき混ぜる。
5. フライパンにごま油をひいて熱し、4をスプーンで小さな円になるように広げる。
6. 円の真ん中に高野豆腐を乗せ、中火で蓋をして、カリッと揚げ焼きにする。
7. 底面がきつね色になったらでき上がり!
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