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スパイスとナッツでアクセント、アイスボックスクッキー【若山曜子さんの懐かしおやつレシピ】

幼い頃によく食べていた、素朴でやさしい味わいのおやつ。材料も作り方もシンプルなのが魅力です。

撮影・馬場わかな スタイリング・伊東朋惠 文・嶌 陽子 撮影協力・UTUWA

アイスボックスクッキー

スパイスとナッツでアクセント、アイスボックスクッキー【若山曜子さんの懐かしおやつレシピ】

コーヒーの代わりに紅茶の葉で香りづけしても。
カルダモンの香りとナッツがアクセントに。

【材料(作りやすい分量)】
薄力粉 160g
無塩バター 110g(ゴムベラがすっと入るくらいまで室温で柔らかく戻す
粉砂糖 70g
卵黄 1個
カルダモン 6粒(殻から種を出して刻む)
ヘーゼルナッツ(乾煎りしたもの)30g(またはピスタチオ20g)
好みのナッツ 20g
コーヒー(挽いたもの)小さじ1/4
卵白 1個分
グラニュー糖 適量

【作り方】
1.
ボウルにバターと粉砂糖を入れ、ゴムベラで全体をなじませるようにすり混ぜる。
2.粉砂糖が完全に混ざったら卵黄を加え、全体が均一な色になるまでしっかり混ぜる。
3.薄力粉をふるいにかけながら一度に加えてゴムベラで切るように混ぜる。
4.生地をゴムベラでボウルに軽く押しつけては返す。
5.まとまってきたらカルダモン、ナッツ類、コーヒーを加えて混ぜる。
6.手で4等分にし、細い筒状にしてラップでくるむ。あればアルミホイルの芯に入れて形を整える。冷蔵庫に置き、10分ほどしたら芯から出す。※この状態で冷凍しておくことも可能。
7.表面に卵白を薄く塗ってグラニュー糖をまぶす。1cm厚さにカットして冷凍庫に入れ、10分ほど固める。
8.170度に予熱したオーブンで20分ほど、きつね色になるまで焼く。

カルダモンは殻から種を出し、包丁などでやや細かめに刻む。
カルダモンは殻から種を出し、包丁などでやや細かめに刻む。
崩れやすい生地はホイルの芯に入れると形を整えやすい。
崩れやすい生地はホイルの芯に入れると形を整えやすい。
芯の中に入れた生地を棒などで押すとよりきれいな丸形に。
芯の中に入れた生地を棒などで押すとよりきれいな丸形に。
10分ほど冷やして芯から出す。この状態で冷凍もOK。
10分ほど冷やして芯から出す。この状態で冷凍もOK。
バットにグラニュー糖を敷き、生地を転がしながらまぶす。
バットにグラニュー糖を敷き、生地を転がしながらまぶす。
1cm厚さに切って、焼く前に冷凍庫で10分ほど固める。
1cm厚さに切って、焼く前に冷凍庫で10分ほど固める。
カルダモンは殻から種を出し、包丁などでやや細かめに刻む。
崩れやすい生地はホイルの芯に入れると形を整えやすい。
芯の中に入れた生地を棒などで押すとよりきれいな丸形に。
10分ほど冷やして芯から出す。この状態で冷凍もOK。
バットにグラニュー糖を敷き、生地を転がしながらまぶす。
1cm厚さに切って、焼く前に冷凍庫で10分ほど固める。
  • 若山曜子

    若山曜子 さん (わかやま・ようこ)

    料理・菓子研究家

    テレビや雑誌、書籍等でのレシピ提案で活躍。オンラインのお菓子教室も主宰。著書に『レトロスイーツ』(文化出版局)ほか。

『クロワッサン』1063号より

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