薬草・ハーブが暮らしにあること、それがカラダや肌の力になる。
撮影・青木和義 ヘア&メイク・布施綾子 文・越川典子
お茶は、色の組み合わせの美しさを考えて作っています。
山本祐布子さん(やまもと・ゆうこ)
イラストレーター
雑誌、広告、プロダクトデザインなどで活躍。「mitosaya薬草園蒸留所」の取締役として生産・運営に関わる。2児の母でもある。
深呼吸をしたくなる。どこからともなく “緑の香り” が漂ってくるからだ。ここ、千葉県大多喜町にある「mitosaya薬草園蒸留所」は、1万6000平米の敷地に500種の薬草・ハーブが。山本祐布子さんは、夫である蒸留家の江口宏志さんと移り住んで4年目になる。
「主なプロダクツは『オー・ド・ヴィー(人生の水)』と呼ばれるフルーツブランデーやハーブスピリッツなどの蒸留酒。私はオリジナルティーやシロップを担当して、試作する毎日です。そうそう、できたてのこのお茶、飲んでみませんか?」と、見せてくれた美しい茶葉! これ、お茶なのですか?
「ベースは緑茶や紅茶ですが、この黄色いのはターメリック、緑はバジルとシナモンリーフ、ピンクはマヌカの花。梅やお茶の花などもブレンドしています」
ちょっと苦いかしら? と笑いつつ、
「この苦さを面白いと感じてくれるとうれしいですね。植物の成分は調べるほど効果効能は奥深いのですが、私はそれを押し出すのではなく、目で見た色の美しさ、茶葉と、お湯を注したポットの中の美しさも伝えたいと思っているんです」
描くイラストも変わってきたという。
「植物を描いてくださいという依頼が増えています。春夏秋冬の薬草やハーブをよく観察するようになると、本当に美しいんです。つぼみや花弁、つやつやした葉も。繊細で力強い。カラダにしろ心にしろ、肌にしろ、人間は、植物と暮らすことが力になると実感しています」
だから、そばにデルメッド。
「この春、2トーンくらい日焼けしたので、ホワイトニング スポットクリームを使っています」と山本さん。「機能で化粧品を選ぶようになりました。いいものを消費者に手渡したいという思いは、口にするものも肌につけるものも同じですね」
デルメッドのWEBマガジン「デルメッド・スタイル」では美容やレシピなどの情報をお届けしています。山本祐布子さんの特集も紹介中! 是非ご覧ください。https://www.dermed-style.jp
問合せ先・デルメッド 〈フリーダイヤル〉0120-847-447 www.dermed.jp