色や描き方を変えて、脱・昭和メイク【清潔感メイクの法則】
東京・銀座に大人のためのスキンケア&メイク教室を開校した浅香純子さんに教わるメイク術。誰もが自然で健康的な顔に仕上がる“浅香メソッド”を、読者を例に詳しく解説。
撮影・天日恵美子 ヘア&メイク・木下庸子(プラントオパール) スタイリング・春原久子 文・今井 恵
「『メイクがしっくりこない』と悩む方は、メイクの更新ができていないことが多いんです」
肌の色がくすみ、唇がしぼむなど、加齢による変化が訪れた顔には、過剰な色でなく、ツヤや健康的に見せる色が必要と浅香さん。
「唇はうるおい感のある自然な色の口紅を直塗りしてふっくらと。目元も色というより明るさを意識して、アイラインとマスカラで仕上げるだけでも充分です」
試したのは和田弘子さん
Before
↓
After
濃い色を使わなくても、華やかになるんですね。
浅香純子(あさか・じゅんこ)さん●「Say若創り学教室」主宰。2012年に中高年向けのスキンケア&メイク教室を東京・銀座にオープン。全国でも「自分でできる大人の化粧教室」を開催。詳しくはホームページ(https://www.saysay.co.jp/)で。著書に『50歳からは塗りすぎをやめると美しくなる』(大和書房)、『いくつになっても変われる 大人のメイクレッスン』(ナツメ社)などがある。
『クロワッサン』1015号より
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