【買ってよかったもの】どんな料理にもあう、器ビギナーにおすすめのフランスの器。
気ままなひとり暮らしなもので、料理に関しては作ったり、作らなかったりしています。むしろ外食が多いタイプ。なので、しばらく食器というものに興味・関心は湧きませんでした。
ところが、ある日。
ひとり暮らしするときに、何も考えずに買った真っ白なお皿でご飯を食べていると、突然「こんな味気ないお皿でご飯食べたくない!」と部屋の中心で叫んでしまいました。
きっと心が荒んでいたんでしょうね……。
かといって食器沼・器沼という言葉がある通り、窯元の違い、柄、色……。多種多様の中からどれを選んでいいのか、さっぱりです。
ある日セレクトショップで見つけた、Jars(ジャス)というフランスの器。
深い藍色や緑が好きなので、色に一目惚れをして購入。ひとまず26cmのディナープレートを選びました。
ものすごく恥ずかしい話ですが、私の作る料理のほとんどが、野菜炒めとか、チャーハンとか、パスタとか……THE・ひとり飯ばかりで、“映え”とは縁遠いものばかり。それでも素敵な器に料理を入れれば、それなりに見えます。
以前クロワッサン本誌の取材記事の中で器作家・イイホシユミコさんが、
【器好きのいつもの食卓】料理に手をかけられなくても、好きな器があれば心は満足します。
「好きな器で食べれば、シンプルな料理でも心が満足する」と仰っていましたが、確かに料理をどっしりと包み込んでくれるような、温かみがあるような気がします。ということで、少し深さのあるパスタプレートとデザートプレートも買ってしまいました。
あとは食洗機OKのタフさ、中心価格帯が3,500円くらいで、ビギナーでも「えいや」と買いやすいところも購入の決め手でした。ギフトにもよさそうです。
もちろんひとり暮らしだけでなく、家族と住んでいる方もきっと使い勝手がいいのでは!
皿・器だけにはハマるまい。ハマったら終わりだよ……と自分に言い聞かせていますが、やっぱり最近お皿を見るとうずうず。その前に料理のレパートリーをもっと増やさないとね、と思っている今日この頃です。(クロワッサン オンライン編集部 ユリ)
ユリ
『クロワッサン オンライン』エディター。丸顔・ショートヘアに大きめピアスが基本スタイル。365日中300日は次に買いたいもののことを考えています。お酒好きが高じて、ひとり飲みができるお店を開拓中。
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