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部屋干しでもなるべく早く乾かす、
干し方テクニック。

「雨や曇りの天候が続く梅雨時は、いつもより部屋干しの機会がふえますが、ちょっとしたコツでニオイを防ぐことができます」と言うのは「ライオン」の「お洗濯マイスター」の肩書をもつ山縣義文さん。

ニオイを発生させないための最大のコツは、早く洗濯物を乾かすこと。早く乾かせば乾かすほど、ニオイは発生しにくい。

「アイテム別にいろいろな干し方の工夫がありますが、要は乾きにくい場所を乾きやすくする工夫をすること、洗濯物に風が通りやすくすることが大切です」(山縣さん)

場所をとったり、角ハンガーのピンチをいくつも使ったとしても、結果、早く乾いたほうが清潔にカラッと仕上がる。面倒だと思っても、干す時のひと手間を惜しまないことが、上手な部屋干しのコツなのです。

【乾燥させる】

部屋と部屋の間のかもいなど、風通しのいいところに干す。

部屋干しでいちばん頭を悩ますのが、干す場所。つい干してしまう場所のツートップが浴室とカーテンレールではないだろうか。浴室乾燥機付きの浴室についているバーに、乾燥機能を使わず掛けっぱなしにするのはNG。特に、ドアを閉めきっておくと湿度が高くなり菌が大量に増殖してしまう。また、カーテンレールは汚れた窓ガラスやカーテンに洗濯物がついてしまい、風通しが悪いことも。もし、カーテンレールしか掛けられるところがないという場合は、カーテンをきれいにしておくこと、扇風機などで風を当てて乾燥させることが必要となる。

なるべく早く乾かすための、干し方のテクニック。

1.特に乾きにくい部分がある服。

×フード付きのスウェットを、ハンガーに掛けてそのまま干す。
◯乾きにくいフード部分、袖口部分を別のハンガーに。計3個のハンガーを使って干す。

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2.シャツを干す。

×アイロンがけが楽になるからと、ボタンをすべてきっちり留めて干す。
◯部屋干しの場合は飛んでしまう心配がないので、風を通すようにボタンは留めない。

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3.ポケットがあるパンツを干す。

×パンツを表にしたまま、ウエスト部分を重ねて一緒に洗濯バサミで留める。
◯裏返すとポケット等も早く乾く。角ハンガーでウエスト部分を筒状に広げて留める。

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4.ニオイの気になるバスタオルを干す。

×普通に均等に二つ折りに干す。
◯タオルを均等に二つ折りするのではなく、ずらして一方を長くすると、乾燥時間が短縮できる。
◯特に急いで乾かしたい場合は、各ハンガーを使ってジグザグに干すとよい。

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◎山縣義文さん LIONお洗濯マイスター/快適な暮らしを実現するためのお洗濯情報を日々研究。適切な洗濯のしかたを伝える講習会では講師としても活躍している。

『クロワッサン』903号(2015年6月25日号)より

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