頑張って作った料理も、盛りつけが仕上がりを左右する。あか抜けない、変わり映えしない、そんな悩みを持つ人も多い。ちょっと気が利いていて、食卓が少しだけ新しくなる、そんな盛りつけができるようになりたいが。
「盛りつけが得意じゃなくても、『なんだか素敵だな』と思えるような一皿を仕上げられる方法はあります」と話すのは、弁当やケータリング料理で人気の山本千織さん。味だけでなく、その斬新な盛りつけや、場所に合わせたアイディアで、話題の料理人だ。
「たとえば、何をのせても盛りつけが決まりやすい器を使うこと。料理の構図が自然と美しく収まるので、頼らない手はありません。また、普段の食卓にプラスするだけで、ぐっと洗練された料理に見える小道具もあります」
ちょっとした法則を知れば、あなたの盛りつけは刷新できる。