京都 旧嵯峨御所 大本山 大覚寺
平安のはじめ、嵯峨天皇の離宮として建てられてから1200年余りの歴史のある大覚寺。真言宗開祖である弘法大師のすすめにより嵯峨天皇が写経した般若心経が勅封として奉納されたことから、般若心経写経の根本道場として知られている。毎月1日(1月1日は除く)、11日、21日の3日間、写経道場である五大堂で写経法会が行われている。入会金2,000円を納めて入会した会員には会員証と袈裟、勤行聖典が贈られ、拝観料が免除されたり、写経法会の日に写経をすると「お斎とき(うどん)」をふるまわれるなどの特典が。五大堂では拝観者がいつでも予約なしで写経をすることができる(10名以上は予約が必要)。また、申し込めば郵送も可能で、自宅で自分のペースで写経をすることも可能。