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驚くほど美味しくなる、
フレンチトーストの作り方。

小麦粉料理の多彩な北京で育ったウー・ウェンさんは、実は、パンも大好き。お気に入りのパンを使って、基本のトーストから、絶品フレンチトーストの作り方などおいしく食べる方法を聞きました。

 
「炭水化物の供給源として、米も小麦粉も大切です」と、ウー・ウェンさん。専門とする中国・北京の小麦粉料理はもちろん、パンも好んで食べています。

「小麦粉のおいしさがわかるような、重みのあるパンが好きです。主食として食べるものなので、住んでいる地域でいつでも手に入るもののなかから、好みのものを見つけるのが一番」と話すウー・ウェンさん宅では、「わが家の食パン、バゲット、クロワッサン」として、それぞれ定番にしているパンがある。友人に教えてもらった鎌倉の『パラダイス アレイ ブレッド カンパニー』の白と黒の食パンは、唯一取り寄せているもの。

「『自家培養発酵種』を使ったパンで、もっちりしていて食べごたえがあります。中国の蒸しパンに通じる印象があるんです」

食べ方やおかずとの組み合わせで変化をつけて、同じパンを食べ続ける。やがて、「いつものパン」は、家族で共有する思い出の味のひとつに。

『パラダイス アレイ ブレッド カンパニー』の食パン/神奈川県鎌倉市小町1-13-10

『パラダイス アレイ ブレッド カンパニー』の食パン/神奈川県鎌倉市小町1-13-10


 

フレンチトースト

なんと贅沢! 卵と牛乳を 厚切り食パンにたっぷり。

なんと贅沢! 卵と牛乳を
厚切り食パンにたっぷり。

厚切りのふんわりフレンチトーストは「この店の食パンだからできるのです」とウー・ウェンさん。ベースは卵と牛乳を混ぜるだけの卵液でシンプルに。オイルや甘味で変化をつける。
材料(2人分) 食パン(白・厚さ3㎝)2枚、卵2個、牛乳300㎖、オリーブ油(またはバター)大さじ2、黒蜜(または蜂蜜など好みで)適量
作り方 
1.食パンは耳を落として半分に切り、卵と牛乳を混ぜたものに一晩浸す。
2.フライパンにオリーブ油を引いて火をつける。1を入れて焼き色をつけ、弱火でふたをしてじっくり焼く。黒蜜をかけていただく。


 

シンプルにトースト

フライパンで油を引かずに焼くトーストは、表面はカリッと香ばしく、中はしっとりもちもちに。「高温で一気に水分を蒸発させます。強火で、できれば鉄のフライパンがいいですね」。好みの具をのせても美味。
材料(2人分) 食パン(黒・厚さ2㎝)2枚、ハム、チーズ、クレソン各適量、こしょう少々、オリーブ油適量
作り方 
1.食パンをフライパンにのせ、片面に焼き色がつくまで焼き、返してもう片面を焼く。
2. 1のトーストにオリーブ油を塗ってこしょうをふり、ハム、チーズ、クレソンをのせる。

焼くのは片面1回ずつ、こんがりと。何度もひっくり返さない。

焼くのは片面1回ずつ、こんがりと。何度もひっくり返さない。

トーストはフライパンで。 片面1回ずつ、高温で一気に。

トーストはフライパンで。
片面1回ずつ、高温で一気に。


 

パンの耳をおやつに

太白ごま油で揚げるパンの耳は、ウー・ウェンさんの子どもたちも大好きな手作りおやつ。「おいしいパンとおいしい油で最高ですね。素材がいいから健康的です」。そのまま食べても、黒砂糖をかけてもおいしい。
作り方 上記のフレンチトーストの作り方で残ったパンの耳を、太白ごま油で揚げ、黒砂糖などをかけていただく。

良質の油を使うと最高。低温よりやや高めで。

良質の油を使うと最高。低温よりやや高めで。


 

◎ウー・ウェン 料理研究家。東京と北京でクッキングサロンを主宰。近著に『「時短」で作ると、料理は美味しい!』(マガジンハウス)

『クロワッサン』919号(2016年2月25日号)より

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