くらし

佐賀県有田焼の窯元・渓山窯より、新ブランド『mg&gk(もぐとごく)』が登場。

佐賀県は、株式会社中川政七商店による企業の経営診断・改善、ブランド構築、商品開発から流通・販売、情報発信まで一貫して支援する「さが土産品開発コンサルティング」を実施。そのうちの1社で、2017年度から支援している、佐賀県西松浦郡有田町の窯元「渓山窯(けいざんがま)」が、新ブランド『mg&gk(もぐとごく)』を発表する。

新ブランド『mg&gk』

ちょこっと“もぐもぐ、ごくごく”食べたり飲んだりするための有田焼の器のブランド。
シリーズ第1弾は、呉須(ごす)を薄く描く染付の有田焼をメインに構成された、小皿とカップのセットを展開する。
一息つく大切な時間を丁寧にすごしたい人へ、ちょっとしたスイーツとたっぷりの紅茶をゆるりと楽しめる『フィナンシェと紅茶の器』を、ひとつひとつ心を込めて手描きで作っている。

『フィナンシェと紅茶の器』(7,000円/カップサイズ:直径約95×幅約120×高さ約68mm、プレートサイズ:縦約87×横約12×高さ約18mm)絵柄は七宝、麻の葉、波、縞の4種類。[クリエイティブディレクション&デザイン:Shizuka Tatsuno Studio 辰野しずか、写真:Masaki Ogawa / Hideki Mizuta]
[写真:Masaki Ogawa / Hideki Mizuta]
有田焼の薄く滑らかな白い磁肌には、七宝、麻の葉、波といった縁起の良い吉祥文様をベースとした絵付けがされている。『mg&gk』の特徴である薄くみずみずしい呉須の絵付けは、濃度調整が難しく熟練した職人のみがなせる技。[写真:Masaki Ogawa / Hideki Mizuta]
濃い色合いの絵付けが主流の有田焼。柔らかい印象になるよう“薄く優しい”絵付けをテーマに、商品を開発。絵の具の成分にもこだわり、透過性の高い呉須(ごす)を使うことで、これまでになかった仕上がりとなった。様々な用途に使うことができる。[写真:Masaki Ogawa / Hideki Mizuta]
渓山窯は、佐賀県・有田町の名工・篠原龍一が昭和32年(1957年)に窯を築いてから、全製品“手づくり・手描き”にこだわり、時代に求められる器づくりに励んでいる。

洋菓子ブランド『アンリ・シャルパンティエ』とのコラボレーションモデルも発売予定。

「フィナンシェと紅茶の器」にちなみ、日本発の洋菓子ブランド『アンリ・シャルパンティエ』とのコラボレーションモデルも発売予定。オリジナル柄の小皿とカップにフィナンシェを詰め合わせたセットは、母の日のギフトとしてもおすすめ。
『フィナンシェと紅茶の器 アンリ・シャルパンティエモデル』(8,000 円)円満を意味する円形を重ねた吉祥文様 七宝とアンリ・シャルパンティエの青い炎のモチーフを合わせたオリジナルデザイン。フィナンシェ8 個入り。

『mg&gk』

『フィナンシェと紅茶の器』
価格:7,000円        
『フィナンシェと紅茶の器 アンリ・シャルパンティエモデル』
価格:8,000 円 ※数量限定
発売日、取り扱い店舗等詳細はホームページをご確認下さい。

[問い合わせ]
渓山窯(けいざんがま)(有限会社篠原渓山(しのはらけいざん))
TEL:0955-42-2947
FAX:0955-42-6390
Mail:info@arita-keizan.com

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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