くらし

【買い物編】よかれと思っていたその節約術、実は逆効果かもしれません。

  • 撮影・黒川ひろみ イラストレーション・柿崎サラ 文・小沢緑子 

スマホは格安に乗り換えを検討中。→◯

「格安SIMは間違いなく得。データ通信のみなら月額1,000円以内、通話利用でも1,500円くらいに」

ある程度使用できる端末に制限がある、時間帯などで速度制限がかかる面はあるが、不便さは感じないという。

「設定は自分で行いますが、説明書があれば意外とすんなり一人でできます」

注意点は乗り換え時期。

「端末の分割払いをしている最中に乗り換えると、その代金を一括で精算しなくてはならないので、分割払いが終わった後が絶好のタイミング」

お札を使わないように、支払いは できるだけ小銭でぴったり払う。→×

なるべくお金を使いたくないからお札は崩さず、小銭から払うという習慣はあってもいいかもしれないが、「節約には直接結びつかない行動です。ムダ使いをしないためには、イメージでなくその日使える予算をきちんと決めて管理するのが確実。もし小銭の扱いに困っているのであれば、いっそ小銭貯金をしてみては。私の場合、50円、10円、5円、1円は毎日家に帰ったらすべて貯金箱に入れて貯めるようにしています」。

500円玉貯金はよくあるが、50円以下の額なら、毎日でも負担になりにくいのでおすすめという。

「貯金箱がいっぱいになって銀行や郵便局に預けに行くと、時には1万円くらいになっていることも。知らないうちに貯まっている感覚です」

「3本で○○%引き」の まとめ買い商品のほうが得。→×

「最初から3本買うつもりならかまわないのですが、安いという理由だけでまとめ買いするのは、すでに余計な出費をしています」
 さらに、「牛乳3本10%引きで270円」と、「牛乳1本100円」を比べて3本のほうを買っても、結局1本は飲み切れずムダにしてしまえば、1本あたり135円で買った計算となり、損をしていることに……。

「ネット通販の『○○円以上購入で送料無料』も同じ。価格につられて余計なものを買うのは本末転倒です」

和田由貴(わだ・ゆうき)●節約アドバイザー。TV番組や雑誌、講演会などで、”節約は無理しないで楽しく”をモットーに、快適でひと工夫のある節約術を提案。

『クロワッサン』990号より

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