約4万時間という長寿命で、ランニングコストが安いとされるLED。
「白熱灯や蛍光灯は消費電力が多く寿命が短いので、いずれは家じゅうの照明をLEDに取り替えるのが理想ですが、LEDはまだまだ価格が高く一度に取り替えるとコストがかかる。リビングなど頻繁に長時間使う部屋だけ先に取り替えて、玄関など1日に使う時間が短い場所は後回しにするのがいいと思います」
それぞれの照明を1日5・5時間点灯した場合の電気代を年間で比較すると、白熱電球(60W相当)は2,920円、電球型蛍光ランプは650円、電球型LEDランプは510円となり、LEDが一番安い。買い替えのコストを考えつつ、徐々に切り替えていくのがやはりよい。