従来型、変額型ともに目減りする可能性大。
公的年金の「100年安心」が崩れる不祥事が続くなかで、民間保険会社の個人年金への加入が増えているそうだ。
「個人年金には大きく2タイプあります。一つは契約時に約束した年金がもらえる従来型。もう一つは運用次第で額が決まる変額型。前者は、今加入したら運用利回り(予定利率)が低すぎて老後までほとんど増えません。しかも年金の受け取りはかなり先。30年後はインフレでラーメン1杯が1万円になっているかも。実質的に目減りする可能性大です。後者は運用手数料が高すぎてこちらも目減りする可能性が高い。つまり個人年金はほとんどが老後までに目減りしそう。経済的安心を望むなら、年金加入より借金返済を第一に」