くらし

田中哲司×田中圭が出演の舞台『サメと泳ぐ』でドロドロの人間関係を怪演。

2018年9月1日から関西テレビ放送開局60周年記念舞台『サメと泳ぐ』が開幕。開幕に先立ちマスコミ向けの公開ゲネプロにクロワッサン オンライン編集部がお邪魔してきました。
  • 撮影・文:クロワッサンオンライン

2018年9月1日から関西テレビ放送開局60周年記念舞台『サメと泳ぐ』が世田谷パブリックシアターより開幕。

『サメと泳ぐ』は1994年にケヴィン・スペイシー主演で、ハリウッドでの実体験に着想を得て書き下ろされた衝撃作として映画化(邦題:『ザ・プロデューサー』)。後にロンドンで舞台化され、どちらも大きな話題となった作品。今回日本初上演にあたり、演出には千葉哲也を迎え、キャストは田中哲司、田中圭、野波真帆、と実力派揃い。
物語は数々の作品をヒットさせる、ハリウッドの大手映画制作会社の大物プロデューサー・バディ・アッカーマン(田中哲司)の元で脚本家志望のガイ(田中圭)が働きはじめるところからスタート。
バディの元に、フリーの映画プロデューサー・ドーン(野波真帆)が映画の売り込みにやってきて、ガイとドーンは恋人同士に。しかしバディがドーンの企画を利用しようと一計を案じ、バディとガイの歯車が狂い始めるーー。

主人公のバディを演じる田中哲司は「圭くんのガイは物語の中でどんどんカッコ良く成長していくし、野波さんのドーンは彼女にしか出せない雰囲気を放っているので、自分も一瞬も気を抜くことができないですね。僕自身は大人が楽しめるブラックコメディだと捉えているので、真面目な作品だと構えることなく、肩の力を抜いて観に来てください。」とコメント。

ガイ役の田中圭は「今は幕が開いたらどうなるんだろう、やってみるしかない! という気持ちです。いい意味でハプニングもたくさん起きそうです(笑)。作品のテーマ性がとても好きなので、僕自身響く台詞が多く、今この作品に出演する意味を感じます。」

ドーン役の野波真帆は「この作品の登場人物はみんなが必死に戦っているけれど、お互いの情熱がうまくかみ合わない。誰が悪いということではなく、それぞれの歯車が狂ってしまう気持ち悪さを是非観てもらえたらと思います。」と寄せた。

バディ(田中哲司)とガイ(田中圭)の怒涛の台詞の応酬に、クスッと笑えるブラックジョーク。嫉妬、夢、権力、男女関係、人間の不条理……さまざまな感情のせめぎ合いを楽しんでほしい舞台となっている。

【スケジュール】
東京公演
〜9月9日(日)世田谷パブリックシアター

仙台公演
9月11日(火)電力ホール

兵庫公演
9月14日(金)〜17日(月・祝)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

福岡公演
9月20日(木)、21日(金)ももちパレス

愛媛公演
9月28日(金)松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール

広島公演
10月4日(木)JMSアステールプラザ大ホール

※チケット料金、公演時間は公式ホームページでご確認ください。

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